先日のディナーは、六本木にあるモダンチャイニーズにて。
六本木3丁目の静かな裏通りに佇む、ちょっと隠れ家的なお店
虎峰・・・少量多皿コースという独特なスタイルで、中華料理に和食やフレンチの要素を取り入れた創作中華の人気店
おまかせコースにアルコールペアリングでお願いしました。
まずはシャンパーニュ・・・女性はロゼ、男性は白
オマール海老の炙り造り カラスミ 花穂紫蘇
クラゲと紅心大根の酢の物
早くも、これ何だっけ?(^-^;
オレンジのワインとシェリー酒
一見、鉄板焼きカウンターのような造りで、キッチンはかなり狭めですが、すぐ目の前でシェフの調理風景を眺められるのが楽しいですし、思っていたよりカジュアルな雰囲気なのがいいですね。
ビータン豆腐
棒棒鶏・・・タンパク質が固まる手前の59℃で蒸したもの
ちょっと珍しいアフリカ・ケニア産の白ワイン
北京ダック
中身
フォアグラのブリュレ マンゴーソース・・・このままひと口で
広東パクチョイとキノコ炒め?
オーストリアの白ワイン
これも?
オマール海老のXO醤オジヤ
カリフォルニアの濃厚な20年物の白ワインだそう
蝦夷鹿のサラダ仕立て
アンコウのフリット 甘酢唐辛子餡掛け
アンコウをたべた後は大根餅を絡めて
フランス・ボルドーの赤ワイン
トリュフ焼売
豚肩ロースの叉焼
4種のキノコと金華ハムの上湯スープ&生搾菜と青パパイヤ浅漬
青島ビール・・・事前に嫁さんはビールと紹興酒がダメと言ってあるので、お隣はウイスキーハイボール
金目鯛と黄ニラの春巻
中身
山クラゲと小松菜の焼餃子
日本酒
牡蠣のオイスターソース炒め
和牛イチボの中華風しゃぶしゃぶ
黙々と料理を作る、若いイケメンの山本シェフ
山本シェフは大阪のホテルで修業の後に上京、恵比寿のミシュラン星付店・マサズキッチンで調理や技法を学び、2016年、この新しいスタイルで自らのお店をオープン、瞬く間に人気店に。
オマール海老チリソース
土鍋でグツグツ、フカヒレが登場
フカヒレの白湯煮込
フカヒレリゾット
シェリー酒のようなフランスの白ワイン
麻婆豆腐
ご飯に掛けて
冷し担担麵
麺リフト
デザートは3種・・・まずは杏仁豆腐
イチゴの中華まん
八角のアイスクリーム
ごちそうさまでした・・・結構楽しい少量多皿のコースに大満足
六本木はこの日も賑やかでした
2時間の間に、ほぼ30皿の料理にアルコールペアリング・・・もっとバタバタするのかと思いきや、意外にスムーズに提供されました。
趣向を凝らした料理の数々はどれもおいしかったですし、ひと皿の量もちょうどいい感じ、この内容ならば料金はリーズナブルだと思いましたが、個人的にアルコールペアリングがちょっと割高な感じ。
中華料理というと、一般的には大皿で提供、取り分けるイメージですが、いずれこの少量多皿スタイルが主流になるのでは?
特にいろいろな料理を少しずつ食べたいという女性には、とても満足度が高いスタイルではないでしょうか?