江戸深川 鮓 にしち ~ 門前仲町 | 下町風来坊の日記

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生まれも育ちも東京、今も東東京下町在住のオッサン。食べ歩きや旅行、ワンコの話題など、たわいもない日常を童心で、時に今の社会や風潮に対する心情をぼんやりつぶやいてます。

先日のひとり飲みデーは、久しぶりに門前仲町へ・・・一昨年にオープンした、比較的新しい鮨店に初訪問。

 

江戸深川 鮓にしち・・・駅前の繁華街からちょっと離れた、閑静な住宅街にあるお店、ちょっと雰囲気を感じる佇まい

 

オープン直後・・・明るく清潔感のあるカウンター

 

新春なので、まずはお店から、大将が鮨によく合うお酒としている、岐阜の三千盛(みちさかり)の差し入れ

 

まだ新しくキレイな店内はジャズがBGM、とてもお洒落なお鮨屋さん・・・比較的若い大将と女将さん、そして日本語ペラペラの若い欧米人女性スタッフさんの3人による接客です。

 

そして角切りのガリでしばし生ビール

 

大将のおまかせコース・・・最初からまぐろ漬けにぎり。

つまみとにぎりを交互に提供する、いわゆるすし匠スタイルです

 

白子豆腐

 

まぐろ中トロ

 

小肌

 

グラス白ワイン

 

桝に入った大根サラダ

 

牡蠣オイル漬け&煮蛸

 

先ほどまで生きていた車海老

 

常連らしいお隣のお姉さま方からお勧めのレモンサワーは、こんなスタイルで登場・・・一緒に添えられたレモンピールと共に

 

あじ

 

カラスミ

 

鯖鮨

 

トイレで2階へ・・・個室もお洒落で雰囲気あります

 

大将は海のない北海道帯広のご出身、ちなみににしちという店名は大将の誕生日にちなんで命名したそうです。

 

岩海苔のアラ汁

 

ここから日本酒・・・石川の辛口吟醸・農口(のぐち)

 

春子鯛(かすごだい)

 

紫雲丹

 

蒸し鮑・肝ソース

 

そして最初にごちそうになった岐阜の三千盛へ

 

残った肝ソースにご飯をドボン・・・鮑肝のミニリゾット

 

寒ブリ

 

赤貝

 

玉子

 

太刀魚焼き

 

かんぴょう巻き

 

煮穴子

 

しじみ味噌汁で〆

 

デザートは黒糖シャーベット

 

ごちそうさまでした・・・期待以上にとてもいいお店で大満足

 

比較的ゆったりなカウンター、感じの良い大将や女将さん・・・お任せスタイルの鮨店ですが、気楽な雰囲気もいいですね。

すし匠スタイルでテンポよく提供される、おつまみやにぎりはどれも美味でしたし、何よりこのコースの内容で、銀座や六本木の鮨店の半分以下の料金はかなり魅力的。

1人でも快適に過ごせる、貴重な東東京下町のお洒落なお鮨屋さん・・・ぜひまたお邪魔したいと思います。