鰻禅(うなぜん)~ 本所吾妻橋 | 下町風来坊の備忘録

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東東京下町在住のオッサン。食べ歩きや海外滞在、ワンコの話題など、たわいもない日常やその時々に思うことを童心で、また今の政治や経済、社会や風潮に対する心情を本音でつぶやいてます。

先日のランチタイムは、東京スカイツリーのある押上と浅草の間、本所吾妻橋にある地元の宿題店に初訪問。

 

澄んだ真っ青な冬空に浮かぶスカイツリー

 

お邪魔したのは、このエリアで評判のうなぎ屋さん・鰻禅・・・オープン前の店先は数名の行列、とりあえずこの行列に並びます

 

何とか一巡目に入店、カウンターにてアサヒスーパードライ中瓶

 

お通しは何かの漬物と何かの味噌(・・・食べてもよくわからず) (^_^;)

 

平日ですし、本当はうな重だけ食べて、サッと帰ろうと思っていたのですが、お隣に座っていたご年輩の常連さんたちが注文していた、メニューにはない白焼きを注文できるのは、お酒を飲む人に限られているそうなので、仕方なく??渋々???ビールなどを・・・ (^_^;)

 

しばし鰻を調理している大将の姿を眺めながら待ちます・・・ちなみにカウンターのお客さんは、全員ビールか日本酒を飲んでます

 

ビールをチビリチビリしながら待ちますが、なかなか料理が到着せず・・・注文があってから鰻を捌くので仕方ないのですが。

ちなみに予約もできないお店ので、土日はともかく、平日のランチタイムに会社員の皆さんが訪問するには、かなりハードルが高いですね・・・ちなみにこのお店、ディナータイムはクローズです。

 

お酒を飲む人だけ肝焼きが・・・珍しいカリカリ食感の肝で美味

 

そして白焼きが到着

 

なかなか箸で摘まめないほど柔らかい

 

生山葵と醤油で・・・フワフワ食感、脂が乗っておいしい!

 

ご年輩のご夫婦2人で切盛りしている小さなお店。

大将は穏やかな方がらも、下町江戸っ子的な職人気質、カウンター越しに女将さんと、ちょくちょく言い争いしているのですが、何気にこれも古の下町風景。(笑)

何気にうなぎ屋さんには、中国系を中心に外国人観光客が多いのですが、出川哲郎さんバリな大将の英会話が微笑ましく・・・。(^_^;)

 

そしてうな重も・・・いつの間にビールがサントリープレモルに (^_^;)

 

こんがり焼けた蒲焼・・・タレはスッキリ辛口、固めのご飯と相性抜群

 

こちらも白焼き同様、フワフワで脂が乗って、とてもおいしいです

 

ごちそうさまでした・・・以前からお邪魔してみたかった地元の鰻名店にて、のんびりビアランチ、とても満足なひとときでした

 

蒸して蕩けるほど柔らかい鰻に、硬めに炊いたご飯、サラサラですっきり辛口のタレ・・・中には蒸し過ぎという意見もあるそうですが、個人的にはこの手のフワフワで柔らかい、脂の乗った江戸前鰻が大好きなので、とてもおいしかったです。

価格高騰が著しいうなぎ・・・確かにそこそこのお値段ですが、都心のお店と比較すると、料金は若干リーズナブルだと思います。