亡き義母が作ったテーブルクロスで | おばあちゃんと 一緒に

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遠く忙しく暮らす子供達に、健康でいる証として60才代で始めたブログ、
しかし娘親子と同居、孫と付き合う日々、 孫達も成長し、とうとう私も70歳代になりました。そして2021年80歳になり、娘親子は独立し、また夫と二人暮らしになりました。

庭の欅、楢木、月桂樹、イロハモミジ、ヤマボウシ、ヤマモモ、山桜、などが繁茂してしまった。今日は庭師の方がそれらの枝の剪定に来てくれた。 高い木は高所作業車を上手く動かし切っていく、かなり高くまた長く伸びる。

切った枝はパッカー車でドンドン処理していく。沢山の枝や落ち葉が車の中に吸い込まれていく。

庭師の作業もひと頃と違って機械が進歩し随分時間短縮された。

庭師の方が「枝を片付けるロボットが出来ると今よりなお楽になるんだけどな~」とおしゃっていた。 

 

庭師の方に東屋でお茶をして頂ただくことにした。東屋のテーブルが物置になって汚くなっていた。 亡き義母が作ったテーブルクロスを思い出した。暫くの間望遠鏡にかけておいたので少し色あせてしまったが汚いテーブルより良いかなと思ってテーブルにかけた。とても良い感じになった。

 

亡き義母は冬になると太陽が当たる縁側でミシンを使っては色々の物を作って楽しんでいた。ある時私のママ友が沢山の布を義母にプレゼントしてくださった。その布で、四角に切って(パッチワーク)繋ぎ合わせテーブルクロスを何枚も作った。そして友人や近所の人にプレゼントしていた。

 

「おばあちゃんの作ったテーブルクロス役に立っていますよ、ありがとう」と空に向かっていった。これからも大事に使おうと思った。