謎の石垣を見に鍋割山。(赤城山) | おばあちゃんと 一緒に

おばあちゃんと 一緒に

遠く忙しく暮らす子供達に、健康でいる証として60才代で始めたブログ、
しかし娘親子と同居、孫と付き合う日々、 孫達も成長し、とうとう私も70歳代になりました。そして2021年80歳になり、娘親子は独立し、また夫と二人暮らしになりました。

梅雨時の雨降りが一休みの今日

山クラブのメンバーと謎の石垣を見に鍋割山に登った。

鍋割高原の登山口から歩き出す。

 

駐車

登山口から少し離れた所にある小さな駐車場は満杯。

登山口近くの路肩にやっと車を止められる所があった。

 

車を止め鍋割山方面を見ると以前登った時は見えなかった鍋割山が見える,木が伐採っされていた。以前とは随分風景が変わった感じがした。 

鍋割山登山はこの登山口から登るのが大好きだった。

 

登山開始

かつて暗い道だった登山の始まりは今は 明るい道の始まり。

草が伸びている中に登山道は埋まっているよう

 

岩があるところを超えて

鍋割高原に出た

高原はすっかり色々の緑に染まっていた。

 

岩の登山道へ

 

この岩の登山道は久しぶりなので、とても嬉しい気分になる。

頭の中に登山道の様子が浮かんでくる。

 

 

岩の登山道にコアジサイが立ち並んで咲いていた。

 

「コアジサイ  ロ -ド」ね とメンバーで写真を撮る

コアジサイは山の花で好きな部類なので、とても感激した。

こんどは オカタツナミソウが登山道に花盛り

「ここは オカタツナミソウのロードね」 とメンバー皆でまた写真を撮る

 

急登りの岩の登山道に花が咲いていると ほっとし登山の厳しさを

和らげてくれる。

この登山道は数年前までは幾度となく登っていたが、ここここ数年は登っていない。登山道がだいぶ整備されていた。登りやすくなった気がするが新しい所に来た気持ちにもなる。

かつての登山の時、この大きな岩は一つの目印としていた。前と変わらないので、ここに来て故郷に戻って来た様な気持ちになった。

 

平坦な雑木林の登山道へ

 

かつては岩の登山を岩の間を一気「よいしょ」と登ると

平らな雑木林の道に飛び込むようになっていた。

しかし今は自然とこの雑木林にたどり着いた。

 

 

今日の目的の謎の石垣へ

 

かつては岩の登山道から平坦な雑木林の登山道になり、

右手に笹の中を分け入っていくと謎の石垣があったが、今は道が出来ていてその道を行くと謎の石垣があった。

謎の石垣は多くの人に知れ渡ったのだと思った。

人工的に作られた石垣は何の目的に作られたか

今だ分からないようだ。 それだけに色々な思いを巡らさせる。

 

頂上直下の階段

 

鍋割山直下の階段は草に覆われていた。黄色い毛虫が何匹も

木の階段で日向ぼっこをしていた。綺麗な色の虫だけど私は毛虫嫌いなので、「ごめん」と目を反らして登った。

 

 

鍋割山頂上

梅雨の合間の雨が降らない土曜日とあって登山者沢山いた。

太陽が出てきて、日陰を探すのに苦労し頭だけ木陰に入る場所でランチをする。

 

下山

 

登りも、下山も ゆっくり歩き、 最後の岩場の登山道に来た。

もう少しで登山も終わり、最後まで気を抜かないで降りましょう

とメンバーと 話あい  無事登山は終わった。

 

メンバーが謎の石垣に感激した様子を見て、

「赤城山は私の裏山よ」と豪語している私はとても嬉しかった。

 

私自身は久しぶりにこの登山道に無事に登れたので大満足した。

「一歩一歩 足を前に運べば必ず頂きにつける」 という自論の私、

そんな登山でもあった。