7月7日
天気は曇り
家を出た時は雨で、気が重い出だしだったが、現地に着いたら、雨が落ちていないのでホッとした
清掃登山は、山を登るグループとガイドさん付き植物観察グループとあるがバアバーは天神平周辺で植物観察しながら清掃登山をするグループに入った
8時半にガイドさんと一緒にロープウェイに乗って天神平に移動した。
コースは天神平からスキー場を登って天神峠に登り上げる。
次天神平にに戻って 高倉山に登る。
しかし天神平周辺植物観察しながらの清掃登山が予定より早く終わったので、ガイドさんのご好意で一ノ倉沢まで足を延ばした。歩行距離は約12kmとなった
天神平
ニッコウキスゲが咲き始めていた。 谷川岳は冬に雪が深いために鹿が入れないのでニッコウキスゲを鹿が食べられなく、綺麗な花をつけてくれるとガイドさんの説明。尾瀬はほとんど鹿に食い荒らされてしまっている。
ニッコウキスゲ ヤグルマソウ
キジムシロ ミズキ
カエデ ニガナ(しろばな) ハナニガナ
ヨツバシヒヨドリ トリアシショウマ
チチオシモツケ
葉脈が赤い
オオバキスミレ
タニウツギ、谷間にたくさん咲いていた ミヤマキンポーゲ
ブナ(ヒロバ)
天神峠直下にある
日本海岸側のブナはは葉が広い
スキー場に一本のブナがたっていた。足尾の中倉山の一本のブナを彷彿させた
高倉山へ
イワシモツケ ジョウシュウ オニアザミ
ナルコユリ (茎が丸い)
コオニユリ
一ノ倉沢出合へ
ロープウェイ駅から歩く (約7km)
ここから一ノ倉沢まで運賃無料のとてもかわいい電気バスが出ている。電気バスに乗って一の倉沢まで行く組と 歩く組と分かれた。
歩く組は 谷川岳資料館前で谷川岳山開きポイントラリーに参加する
台紙をもらって出発した。一問目はこの道路は国道何号線ですか?
に始まった。答えは291号線。 この道は明治時代群馬県から清水峠を越えて新潟県に通じる道として開かれた。
この道には谷川岳頂上への登山道である 西黒尾根 登山口と巖剛新道登山口がある。この道から谷川岳に登ったのが懐かしい気持ちと、馬車が新潟へと通った昔に思いをはせ、ガイドさんの話に耳を傾けながら歩く
巖剛新道登山口 まぶし岩
明治時代の国道の石垣の跡 アブラツツジと風穴
一ノ倉沢
頂上付近は雲の中
帰路
ガイドさんと木の名前を教えて頂きながら
閉会式の会場に向かった。 谷から吹く風と緑、歩けた満足感で気分は爽快である
雨にも降られなく、予定外の一の倉沢まで見物できた 清掃登山
は大満足で終わった。