第9回 栃木コースNO30  浮世絵と史跡を見る里のみち  | おばあちゃんと 一緒に

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遠く忙しく暮らす子供達に、健康でいる証として60才代で始めたブログ、
しかし娘親子と同居、孫と付き合う日々、 孫達も成長し、とうとう私も70歳代になりました。そして2021年80歳になり、娘親子は独立し、また夫と二人暮らしになりました。

2017年4月22日(土)

クラブのメンバー7人で歩いた

( 那須郡那珂川町を歩く。)

 

道の駅「ばとう」から歩き出し道の駅「ばとう」に戻るという

周回、11.4kmの道である

道の駅「ばとう」から293号線を南に歩き、集落の間から山道に

入り森の中を歩くと間もなく「唐の御所」に着く 岩山を掘ったいくつもの墓所がある。そこから田畑ある道を歩くと「すくすくの森」の入り口

である。山の風景を楽しみながら歩くと、林道から分かれて森の中に

道は続き 乾徳寺に辿り着く。小学校の脇にある「静か神社」の階段を登って 本殿に着く。その後ろをさらにうっそうとした森の中の階段を上がりきると 武茂城跡の本丸跡に辿り着く。

来た道を戻って。広重美術館を見る。里山の風景を楽しみながら

和見小学校跡に着き、ここからは山の間に挟まれた田畑風景を見、人家に鯉のぼりが泳ぐ里に出て、終点の道の駅「ばとう」を目指す。

 

 

起点  終点

起点終点である 「道の駅ばとう」から歩き出す 8:30

 

道の駅に関東ふれあいの道の案内板が立っていた

 

 

 

「ばとう」から293号線を南に歩く 左に入り 

 

道の駅0.3km 唐の御所0.6km

の標識がある

 

新緑が美しい山に入っていく  

今日は周回コースであるが結構起伏がある道である

気合を入れて歩く 足元に咲き終わったショウジョウバカマ

の群落がありました

 

 

唐の御所跡 こちら      8:55~9:05

 

1300年前頃の横穴の墓

 

 

撮影ポイント

 

 

説明によると凝灰岩の山に約60もの横穴があるそうです

姫穴 遠見穴  厩穴 など名前がついていました

 

歴史的に意義があると言え   バアバーは チョット不気味で

早く次に歩を進めたくなった

道路沿いに立派な看板 と駐車場もありました

 

 

 

 

すくすくの森の入り口の看板 9:30

関東ふれあいの道の道標もありました

 

 

森が萌木色

 

花が道端に 咲いていました

ヤマツツジ

 

エコトイレ  9:50

使うことが出来ませんでした

 

まだ一輪ショウジョウバカマの花が咲いていました

 

スミレも花盛り

 

桜が萌木色の山に生えて

柔らかい風景です

 

 

 

イチゲ も咲いていました

 

赤土の中に  チョット変わったスミレ

 

 

 

 

乾徳寺まで600m  18分 の標識に従って10:30

 

車道から山道に入ります

 

山の斜面に俳句と 地蔵様が所々に立っていました

 

 

椿の花が 今一番きれいな時季だろう

 

 

一重の山吹の花

 

今度はニリンソウの群落が道端に咲いていました

 

春 山に咲く花が次々と現れ、楽しませてくれます

 

水芭蕉の葉が青々と茂っっているなか 木道を渡ります

 

 

 

 

乾徳寺の庭に出ました 10:20

 

 

 

寺の庭に彼方此方 6地蔵尊が立ち並んでいました

手を合わせてから  門を出ました

 

門の外に

 

 

 

 

静神社10:35

 

本殿までが急石段で男坂 女坂がありバアバーは女坂

を上がりました

 

本殿

 

 

 

静神社本殿の裏から

 

武茂城跡があります

 

 

 

本丸跡

ここで ランチタイムを取る

 

 

 

 

広重美術館12:45

   建物が今まで見たことのない鮮烈な印象

    設計 は 隈研吾氏

丁度

広重生誕220年記念特別展

「広重と行く東海道の旅」が開催されていた

 

 

 

 

地震の影響かな 屋根が壊れていた

 

 

 

アズマイチゲが道傍に割いていた

 

 

 

 

 

 

和見小学校跡

静かな山間の道を歩く 

 

皮の橋も懐かしい橋

 

 

 

山間の田んぼが続く道を歩くメンバー

 

 

大谷石で作った蔵。 栃木県は大谷石が切り出される13:15

 

終点  14:45

道の駅ばんどう」

無時に戻ってきました

 

 

 

歩いたコース

 

記録を書き始めて、月日が経ち、また思い出しながら書く

史跡跡、広重美術館で浮世絵の鑑賞、野の春の花を沢山愛で楽しんで歩いたな~ と思い起こした。

 

 

草戸山に登った時、京王線野高尾登山口の駅に下り、モダンな駅舎、どこかで見た感じと思った。調べてみると広重美術館を設計した 隈研吾氏 であった。そんなことも思い出した