第7回栃木コース NO13麦笛のみち   そして三毳山 | おばあちゃんと 一緒に

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遠く忙しく暮らす子供達に、健康でいる証として60才代で始めたブログ、
しかし娘親子と同居、孫と付き合う日々、 孫達も成長し、とうとう私も70歳代になりました。そして2021年80歳になり、娘親子は独立し、また夫と二人暮らしになりました。

3月31日(金)

関東ふれあいのみち   こちら

クラブのメンバー12名で歩いた

 

このコースは東武鉄道の新栃木駅から歩き出し、市街地をを抜け

田園風景の中に今泉神社があり、そこからさらに平坦な道の

田園風景を楽しみながら大宮神社に辿り着く。 そしてさらに進むと 

東武鉄道の野州大塚駅に着く約6,7kmのみちである。

今回はさらにNO14の風土記のみちの 一部、 東武鉄道の野州大塚駅から大神神社までの約2kmを歩くことにした。 

歩く全行程は約9km弱

 

コース図

 

 

起点

 

新栃木駅 コース図1

駅構内のトイレをお借りし 車のメンバー が一台を今日の

終点の大神神社に車を停めて戻るまで待ち8:10出発

 

 

 

 

 関東ふれあいの案内板と道標が駅前にあった

今泉神社まで1.6km

道標と地図を照らし合わせ て先ず今泉神社を目指す

チョット肌寒さを感じる

 

 

市街地を歩くメンバー   コース図2

道標今泉神社1.2km 地点

 

 

 

今泉神社8:40

コース図3

 

神社の鳥居の所に「関東ふれあいのみち」の案内板がと今泉神社

の案内板があった

 

今泉神社の案内板のおおよその説明によると

この地方は昔原野だった     慶長3年(1598年)皆川広照の命に

によって  若色和泉助政房が開墾し 和泉新田と言ったが、慶長13年政房の子三郎右衛門が継承してから 今泉という

今泉神社は 文禄年間(豊臣秀吉朝鮮出兵の頃)の創立、

「麦笛のみち」の案内板

   ここは麦笛のみちの途中新栃木駅→ 1.7km今泉神社→1.7km大宮神社→3.3km野州大塚駅

 

 

 

神社を出ると梅の花 と菜の花が歩く 楽しさに色を添えてくれた  

 

 

 

大宮神社1.2km  コース図4

コース案内に

筑波山に朝日がのぼり太平山に夕日が沈む 広々とした

田園地帯をぬって歩くとあったが 、今日は曇り空、山は見えないが

田園地帯をぬって歩くという説明に納得しながら大宮神社を目指す

 

 

 

 

大宮神社の鳥居   コース図5

 

 

 

大宮神社9:15~9:25   コース図6

 

創立は不明  代々小山氏から社領五石を寄進されていた

 秋の大祭11月23日に獅子舞がおこなわれる

 

撮影ポイント

 

 

野州大塚駅2.8km   コース図7  

「麦笛のみち」 らしい 麦畑が広がった。 ババーの地区では

麦を作る農家がほとんどいなくこんな風景は見られない

懐かしい景色である 

 

 

 

勝光寺 9:45  コース図8  2,2km 

 

寺の前に 関東ふれあいのみちの石標 と石板標があった

 

 

 

菜の花畑、 春の景色を楽しみながら歩くメンバー

 

 

「おや何の説明版??」

 

 [しはぶきの杜」  栃木市指定史跡 (昭和62年度)

 

森の中に小祠があり、地主の大関家では大日様を祀っている

もとは愛宕神社が南に隣接してあり」、これもしはぶき の杜の神

として、その土地の人々に祀られていた。

この森に入ると、どこからともなく」森の神の「しばぶき(咳)」が聞こえてきた、のでこの名が生じた。  平安時代以来の歌枕として有名

                     説明分の概略

 

 

 

 

 

コース地図9

麦畑が広がる広い田園風景の中に

「風土記のみち 」と合流点があった

大宮神社2,5km 野州大塚駅0,8km大神神社1.2km

 

案内板で大神神社に向かう「風土記のみち」は「下野国庁跡」

「下野国分寺跡」「下野国分尼寺跡」「琵琶塚古墳」など多くの

史跡を訪ね、小金井駅に至る 古代ロマンあふれるコース

と書かれてあった。 次回は見どころ沢山あってまた楽しみ

 

 

 

野州大塚駅10:25~10:35 コース図10

 

駅構内でトイレをお借りする。 駅員さんがとても親切で

茨城弁でこのあたりの説明をしてくれた。語尾が少し上がる

茨城弁が学生時代の茨城の友を懐かしく思い出させた。

 

その後地震はどうですか お元気ですか

 

 

 

コース図11

 

 

 

終点

 

大神神社(おおみわじんじゃ)11:05~12:05

コース図12

今から約1800年前大神神社は日本最古の神社大和

(奈良県)の大三輪神社の分霊をこの地祀るために建立された。

御祭神は大神大物主命。

そしてこの神社は 下野(栃木市最古の神社で、下野発祥の

地としてひらけ 、国府が設置され、国司が毎日参拝したことに

よって栄えた

    奈良の大神神社は御神体が山に宿ると言われ三輪山

    のものが御神体と崇められている

 

別名「八島大明神」と言われ 境内に八島が八神が祀られ

「室八島」と言われている。

室八島は古来の和歌の歌枕として見られる地名。境内の池の

中の島が跡と伝えられている

ミツバツツジ と社殿がマッチしいてる

厳かな神社

 

鳥 居から社殿を見る

 

 

境内に島があり赤い橋があったり、祠があり神が祀られていた

 

 

芭蕉の句碑

 

芭蕉もこの地を訪れている

糸遊に 結びつきたる けぶりかな 

                    芭蕉

 

日本最大の広葉杉(コウヨウザン)

 

中国南部原産,スギ科コウヨウザン属の常緑針葉樹。

江戸時代後期に渡来、 本来,漢字の「杉」を「柳杉」

と呼び 広葉杉と分けて呼んでいた

                      右の葉が広葉杉 左柳杉

 

御神木

 

 

 

ここでランチタイム をした

歴史ある境内を散策し、昔のロマンを感じ、人々の暮らしに

思いをめぐらした。

 

 

 

 

そして 

カタクリの山 三毳山 散策へ向かった

 

急斜面の雑木林の中にカタクリの花爛漫

 

イチゲの群落 とカタクリ

 

 

 

 

頂上に着きました

クラブに入って間もないころの3月21日 この山に登った。

頂上で寒くて震えながら うどん鍋をして楽しんだ。

下山を周回コースを辿ると、まだ蕾のカタクリの群落があり

その光景に驚いたことを鮮明に覚えている。

 

人混みがあまり好きでないバアバーは 花の盛りには

訪れていないので 今日は満開に咲くカタクリを愛でられて

とっても良かった。

 

一日メンバーありがとうございました