写真展へ | おばあちゃんと 一緒に

おばあちゃんと 一緒に

遠く忙しく暮らす子供達に、健康でいる証として60才代で始めたブログ、
しかし娘親子と同居、孫と付き合う日々、 孫達も成長し、とうとう私も70歳代になりました。そして2021年80歳になり、娘親子は独立し、また夫と二人暮らしになりました。

3月2(日) 曇り雨

榛名山の麓の文化センターでクラブのメンバー

の写真クラブの写真展があり、ジイジーと行ってきました

 

今日が初日、開催時間始まりに行きました 

とても近代的な建物がいくつかある中に 文化センターが

ありました

 

開場はちょっと芸術的なコンクリートの建物の中の二階のホール

にありました。ロビーから階段を上がっていくと受付がありました

受付に二人の方が座っていました

 

ジイジーは受付をしていた一人を見ると

「おーSくんじゃないか、暫くだね」 と言いました

受付をしていた人一瞬戸惑った様子でしたが

「やーTくんだね 遠い所からありがとう 

仕事やっているんだろうー」と 受付の席から立ち上がって

 ジイジーの方に近づいてきました

 

そしてその方が写真の説明やら 案内をしてくださいました

飛び上がって剣舞を舞ってるいる瞬間をとらえた写真の前で

「これ孫で 中学二年生なんだよ」と とても穏やかな顔で

説明し オレは人物ばかり撮っていると話してくれました

 

また写真展の中に特設会場があり一人の方の写真が沢山

展示されていました。受付でその方にもお会いしました。

その時ジイジーが「一つ後輩だよね」と声を掛けました 

チョットした3人のmini同窓会になったのです

 

帰りにお二人に挨拶すると 特設会場」で展示していた人が

今年出したばかりのその方の写真集をくださいました

 

そしてジイジーの同級生はまだまだ話足らない様子で

また会場に戻って椅子に座って

「おいT君よ なんと60年ぶりだね」と話し始めました

その人は仕事中に倒れ、大病を患って、今は農業も止めた。

今は 写真をやっているけど言葉が自由にならないと言って

T君 丈夫なうちに仕事を止めて良かったなど と

色々、話は尽きません

 

同級生はいくつになってもその当時に戻り 良いものだなと思い

ながらバアバーは二人の会話を聞いていました

 

そして次回は6月に北の方で展覧会をやるので案内を送りたい

と言って「俺に住所教えろ」と手帳を出しました

そして案内を送っることを約束をしてくれました。

 

 開場を後にしてからジイジーにその方が同級生って直ぐわかった

と聞いたら「すぐわかったよ もう高校生だったし変わってないよ」

という答えが返って来ました。ジイジー達の繋がりの深さを感じ、

バアバーは果たして高校の同級生に今会って分かるだろうか

と疑問に思いました

 

写真展を見に行くのをあまり乗り気でなかったジイジーでした

しかし帰りに高等学校の同窓生に会えて昔の思い出を語る

ジイジーの様子を見て、ジイジーも良かったのではないかと思いました

 

クラブのHさん写真展おめでとうございました 

そしてありがとうございました