荒山(1571)  赤城山 | おばあちゃんと 一緒に

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遠く忙しく暮らす子供達に、健康でいる証として60才代で始めたブログ、
しかし娘親子と同居、孫と付き合う日々、 孫達も成長し、とうとう私も70歳代になりました。そして2021年80歳になり、娘親子は独立し、また夫と二人暮らしになりました。

9月15日(木)

GPSの使い方を練習しながら荒山をゆっくり登った 

 

 

登山口 に 可愛い花が お出迎え 

   ゲンノショウコ(現の証拠)

   

登山口9:50

 

 

登山口からの階段は 結構な急勾配で いきなり 汗をかく 

 

階段を登りきると 雨が降ったのだろうか 雑木林が

みずみずしい感じがする

 

 

岩の登山道に」変わってここからロープが張られている

ここに5月の連休の頃カタクリが咲く 

何十年も前」の4月29日にピンクの絨緞を敷き占めたように咲いていた

カタクリの花 あの光景は忘れられない 

あれからあの光景は見たことが無い

 

荒山高原10:53

 

時々gpsに現在地を入れて見る 慣れないので時間が

掛かる  

荒山は雲の中で姿が見えない

園児が登って来た 急に荒山高原が賑やかになった

ここまで園児より付き添いの父母さんの方

が大変だった様子  

 

 

展望の広場11:15~11:20

 

うっそうとした雑木の中を歩いてきて 明るい場所に

なる    その場所を林の中から眺めて見ると、

 チョットした明るい広場である

展望がないのに、この「展望の広場」のネーミング

に今日は妙に納得してしまう

 

雑木林の中にダテカンバが混ざっている 

 このあたりの風情がとても好きだ

 

 

 

登山道がダテカンバの中になる  これを過ぎると

登山道右手に大きな岩がある 

この岩は丁度よい お休み処 

 

 

 

これから最後の急登りに差し掛かるところ

 

左手に小さな草原がある、 ちょっと上を見上げるように

してみる、  森の中の舞台の様な景色で色々想像を

めぐらし一休みして、 これからの急登りに備える

 

 

荒山頂上 12:08~12:30

 

 

 

東屋の方に下る

直ぐに岩の間を通る

 

 

ひさし岩12:45~ 13:20

展望の良いところ 今日はガスの中で展望は全くない

一人の登山者が昼食を食べていた

バアバーはここで ランチタイム にした 

今日は湯を沸かして 粉末のコーヒを入れただけ 

だが 結構贅沢な気分になる

 

登山者が

「ここは見晴らしがいつも良いのだけど今日は

何も見えなくて残念だね 、どこから来たん」

と声を掛けて来た

 

「すぐ山のしたの 地区なんですよ」と言うと

 

「オレはもっと近いよ」

 

そしてさらに話し始めた

 

「8月に登った時、車上荒らしにあって馬鹿みたよ

車を直すのに2万円もかかったよ 盗まれたのは

釣りをするので何時も着替えを車に入れておく

ズボンのジーパンとシャツ。 今日は 凝りたから

姫百合の駐車場に止めて来たよ 」

 

バアバーが9月9日 こちら 登った時

 登山者から

 森林公園の駐車場と鍋割高原登山口の駐車場に車上荒らし

が出ているから気を付けた方がいいと言う話を聞いた

その話の中の荒らされた 当本人の一人に御会いしたのです

この方もこの山の常連登山者だそうです

 

我が家の裏山、庭の様なつもりで 長い間、親しんできた

が 物騒な話を聞いて とても悲しい気分になった

 

 

 

 

東屋の丁字路13:32

登って来た道と違い なだらまな雑木林の中の登山道

 

 

荒山高原まで3つの沢がある

これは一つ目の沢

 

 

 

沢を過ぎたところで

ひさし岩で 御会いした登山者が

林のなかかr白い丸いキノコを下げて出て来た

 

「キノコお分かりになるんですね」

とバアバーいうと

 

「うん分かるよ」 といって

ビニール袋に採ってあった赤オレンジ色のキノコも見せて

くれた 写真を撮らせていただいた

左が 「やまぶし」 右「たまごだけ」 と言うそうだ

 

 

 

笹の丈があり登山道が笹で覆いかぶさっていた

 

 

 

2つ目の沢

笹の中に沢がある

 

 

沢を過ぎ少し登ると

 

芝の広場 14:10

 ここは森林公園 赤城温泉  軽井沢峠 荒山高原 

の十字路

 

 

荒山高原の方に進むと

鹿のエサになった木

 

3つ目の沢

この沢は涸れていることが多いが 水が流れていた

この沢を渡り切ると

山の下からざわざわと音がした  

振り返って見る

イノシシが二頭 が猛突進して山を駆け上がっていった

また音がした。 何かこちらの様子を伺う気配を感じたので

見ていると  沢の近くでもう一匹イノシシがチョット止まって

また猛突進し山を駆け上がっていった。

 

 

 

荒山高原 14:20~14:30

生徒が鍋割山から下って来て 

これから箕輪の方に下るところだった

栃木県から来た中学一年生90名 だそうで

バアバーは生徒たちの最後尾に少し間を置いて下った

 

下りの石の登山道が滑るので女子生徒の

キャーキャ という声と笑い声が、下の方から聞こえてくる

 

先生や引率者は大変だけれど、こんな体験をできる

生徒は きっといい思い出が出来たと思う

バアバーも初めて八ヶ岳に登ったのが中学一年生

今山を楽しめるのも、その経験があったからかもしれない

 

 

姫百合の駐車場15:10

 

今日は車上荒らしにあった当本人にお会いし

 

、「石川や浜の真砂は尽きるとも 世に盗人の種は尽きまじ」

                      石川五右衛門

こんなことを思い出し

 

本当に残念なことだけれど

一番登り応えがあり また好きな

鍋割高原登山口からの登山は当分控えることにしようと思った

安心して登山が楽しめるようになりますようにと祈るばかりです

 

 

                   

今日の辿った道