9月15日(木)
GPSの使い方を練習しながら荒山をゆっくり登った
登山口 に 可愛い花が お出迎え
ゲンノショウコ(現の証拠)
登山口9:50
登山口からの階段は 結構な急勾配で いきなり 汗をかく
階段を登りきると 雨が降ったのだろうか 雑木林が
みずみずしい感じがする
岩の登山道に」変わってここからロープが張られている
ここに5月の連休の頃カタクリが咲く
何十年も前」の4月29日にピンクの絨緞を敷き占めたように咲いていた
カタクリの花 あの光景は忘れられない
あれからあの光景は見たことが無い
荒山高原10:53
時々gpsに現在地を入れて見る 慣れないので時間が
掛かる
荒山は雲の中で姿が見えない
園児が登って来た 急に荒山高原が賑やかになった
ここまで園児より付き添いの父母さんの方
が大変だった様子
展望の広場11:15~11:20
うっそうとした雑木の中を歩いてきて 明るい場所に
なる その場所を林の中から眺めて見ると、
チョットした明るい広場である
展望がないのに、この「展望の広場」のネーミング
に今日は妙に納得してしまう
雑木林の中にダテカンバが混ざっている
このあたりの風情がとても好きだ
登山道がダテカンバの中になる これを過ぎると
登山道右手に大きな岩がある
この岩は丁度よい お休み処
これから最後の急登りに差し掛かるところ
左手に小さな草原がある、 ちょっと上を見上げるように
してみる、 森の中の舞台の様な景色で色々想像を
めぐらし一休みして、 これからの急登りに備える
荒山頂上 12:08~12:30
東屋の方に下る
直ぐに岩の間を通る
ひさし岩12:45~ 13:20
展望の良いところ 今日はガスの中で展望は全くない
一人の登山者が昼食を食べていた
バアバーはここで ランチタイム にした
今日は湯を沸かして 粉末のコーヒを入れただけ
だが 結構贅沢な気分になる
登山者が
「ここは見晴らしがいつも良いのだけど今日は
何も見えなくて残念だね 、どこから来たん」
と声を掛けて来た
「すぐ山のしたの 地区なんですよ」と言うと
「オレはもっと近いよ」
そしてさらに話し始めた
「8月に登った時、車上荒らしにあって馬鹿みたよ
車を直すのに2万円もかかったよ 盗まれたのは
釣りをするので何時も着替えを車に入れておく
ズボンのジーパンとシャツ。 今日は 凝りたから
姫百合の駐車場に止めて来たよ 」
バアバーが9月9日 こちら 登った時
登山者から
森林公園の駐車場と鍋割高原登山口の駐車場に車上荒らし
が出ているから気を付けた方がいいと言う話を聞いた
その話の中の荒らされた 当本人の一人に御会いしたのです
この方もこの山の常連登山者だそうです
我が家の裏山、庭の様なつもりで 長い間、親しんできた
が 物騒な話を聞いて とても悲しい気分になった
東屋の丁字路13:32
登って来た道と違い なだらまな雑木林の中の登山道
荒山高原まで3つの沢がある
これは一つ目の沢
沢を過ぎたところで
ひさし岩で 御会いした登山者が
林のなかかr白い丸いキノコを下げて出て来た
「キノコお分かりになるんですね」
とバアバーいうと
「うん分かるよ」 といって
ビニール袋に採ってあった赤オレンジ色のキノコも見せて
くれた 写真を撮らせていただいた
左が 「やまぶし」 右「たまごだけ」 と言うそうだ
笹の丈があり登山道が笹で覆いかぶさっていた
2つ目の沢
笹の中に沢がある
沢を過ぎ少し登ると
芝の広場 14:10
ここは森林公園 赤城温泉 軽井沢峠 荒山高原
の十字路
荒山高原の方に進むと
鹿のエサになった木
3つ目の沢
この沢は涸れていることが多いが 水が流れていた
この沢を渡り切ると
山の下からざわざわと音がした
振り返って見る
イノシシが二頭 が猛突進して山を駆け上がっていった
また音がした。 何かこちらの様子を伺う気配を感じたので
見ていると 沢の近くでもう一匹イノシシがチョット止まって
また猛突進し山を駆け上がっていった。
荒山高原 14:20~14:30
生徒が鍋割山から下って来て
これから箕輪の方に下るところだった
栃木県から来た中学一年生90名 だそうで
バアバーは生徒たちの最後尾に少し間を置いて下った
下りの石の登山道が滑るので女子生徒の
キャーキャ という声と笑い声が、下の方から聞こえてくる
先生や引率者は大変だけれど、こんな体験をできる
生徒は きっといい思い出が出来たと思う
バアバーも初めて八ヶ岳に登ったのが中学一年生
今山を楽しめるのも、その経験があったからかもしれない
姫百合の駐車場15:10
今日は車上荒らしにあった当本人にお会いし
、「石川や浜の真砂は尽きるとも 世に盗人の種は尽きまじ」
石川五右衛門
こんなことを思い出し
本当に残念なことだけれど
一番登り応えがあり また好きな
鍋割高原登山口からの登山は当分控えることにしようと思った
安心して登山が楽しめるようになりますようにと祈るばかりです
今日の辿った道