5時 に朝ごはんを済ませた
穂高岳のモルゲンロードを期待に胸をドキドキさせ
外に出た。
「ワオ!」 メンバーと歓声を上げた
山の日の出とまた違う 神神しさがある
登山者がヒュッテのテラスに沢山いた。
テラスからカールの方を見ると
そこにも列になっていた
この景色に見とれて、それぞれカメラを向けたり、
登山者それぞれが感激しているのが伝わってくる
テント場の 色とりどりのテント
リーダーが
「今日のコースを少し登るとまた違う景色が見られる」
出発予定を30分早めて6時小屋を後にした
パノラマコースと石に書かれたところから歩く
歩き出して5分もしたら 涸沢カールを俯瞰出来た
泊まった涸沢ヒュッテが全体が見える
パノラマコースは難所があるとガイドブックに書いてあった
「難所が始まったな」
槍ヶ岳が横尾尾根の向こうにみえた
尖った槍ヶ岳の姿を見ると 「富士山」が見えたのと
同じような感情になる
屏風のコル7:40
リーダーに屏風の耳へ登山の許可を頂き リーダー、とメンバ一人を
残し , 4人で屏風の耳に向かう 7:45
こんな高いところに池!
屏風の耳2585.4 8:13
「登った!」
北穂 奥穂 前穂 は見えたが 残念であったが 槍ヶ岳は雲の中だった
屏風のコルへ下山途中で 振り返って見ると
岩山の 屏風の耳が 一幅の絵を見るようだった
少し下がったところ
ハイマツとダテカンバの白い幹その奥に屏風の頭が見える
これまた一幅の絵の様だ
奥又白谷
ごつごつした岩山 前穂高岳東壁が沢の奥に見えた
井上靖の「氷壁」 にある
前穂高岳東壁の冬季登攀中にナイロンザイルが切れた事故
「あれが 前穂の東壁なのね」 と見上げた
沢の脇で ランチタイムにした10:30~11:00
大きな岩に「→カラサワ」 と書いてあった 上の方に×印もあったので
左手の」小さな沢を渡った
堰堤がある沢沿いの登山道になった
岩の登山道の連続に やっと解放された
「やれやれ」という気分 足の裏が少し痛くなった
「新村橋」の標識11:55
「帰った来たね」と メンバー達と言い合う
「新村橋」を渡って 穂高岳を振り返る
「穂高 よさらば」 ですね
「氷壁の宿」 徳澤園 12:10
またいつかこの宿には泊まってみたいな
上高地バスターミナルに向かう
登山者も続々登ってくる 観光客も行き交う
カッパ橋 14:15
「上高地」
石票に書かれた上高地の説明を読んで
山旅のピリオド打った
上高地バスターミナル14:55 すぐにタクシーに乗り込んで沢渡に向った
、
長年温めてきた
紅葉の涸沢、 モルゲンロードの穂高岳 、
屏風の耳から見る穂高岳 、カール、 すべて 夢が叶った
こんな機会を与えてくださったリーダーメンバーありがとう
そして家族にありがとう