上高地から涸沢へそしてパノラマコースを下りる    その1 | おばあちゃんと 一緒に

おばあちゃんと 一緒に

遠く忙しく暮らす子供達に、健康でいる証として60才代で始めたブログ、
しかし娘親子と同居、孫と付き合う日々、 孫達も成長し、とうとう私も70歳代になりました。そして2021年80歳になり、娘親子は独立し、また夫と二人暮らしになりました。

涸沢
10月4日5日  クラブのメンバー6人で涸沢に行ってきた
紅葉の涸沢に登りたいという長年の夢がとうとう叶った
 
  圧倒されるほど 素晴らしい景色だった

四日  
沢渡 まで車で行きタクシーで上高地バスターミナルに着いた8;35
身支度を整え歩き出す


 

カッパ橋

 
梓川を見ながら明神、 徳沢 と少しのアップダンの道を横尾まで歩いた

 
横尾 
これから本格的に登山。12:00


 



 
屏風岩
岩と紅葉に に目を奪われ 足を止める

「あら メンバー は」 


 

色づき始めた木々のなかをひたすら登るメンバー
 
本谷橋13:00
ここで一休み ここから


 

涸沢カールに
近づくにつれ目を見張るばかりの紅葉が目の前に広がる

 絵葉書 じゃな   ないのよね   本物よね!

 年なんて忘れちゃう   すっかり童心にかえりる  
 


 
彼方此方で登山者が立ち止まって赤 黄 に染まった山を眺めている

 
涸沢ヒュッテの屋根が見始めてから 

歩く速さががますます鈍くなってしまう     

後ろを振り返ってみる

 
涸沢小屋との分岐 14:55


 
明日登るパノラマコース


今夜の宿涸沢ヒュッテ15:10

紅葉にみとれ ながら 
 重い足をやっと運んでたどり着いた
 
一区切りされた部屋に布団3枚引いてある部屋だった。 

 
 
夕暮れのヒュッテのテラスで北穂  涸沢岳 奥穂 前穂を眺める

 
沢渡のゲートが開くと同時にタクシ―に乗り込んで バスターミナルから
北穂まで一日で登あげ 北穂小屋に泊った
そして
北穂の小屋前で槍ケ岳を見ながらビールを美味しそうに飲んでる
登山者を見て 飲みたくなって
 飲んだ一杯のビールが
何とも苦い味になった  次の日
奥穂  前穂 から重太郎新道 を下りて 岳沢ヒュッテに泊
って下山したこと 
  
槍ケ岳から大キレットを越え北穂小屋にたどり着き 
「氷壁の宿」 徳澤園に泊まったこと

5月に涸沢小屋に泊まり 天気が悪く前穂には登れず涸沢で
ふかふかの雪で遊んだこと
 
みな遠い日のこと   懐かしく思い起こした。   

紅葉の時季に涸沢に登りたいと長年思っていた。
夢がかなった。明日も天気がよさそうだ   明日の景色を楽しみに
床に入る