今年2回目の登頂
箕輪の駐車場に近くなるにつれ、道路が雪が凍って白く照っている
途中で、チェンを巻いている車が堂々と道に止まっていた。
ノーマルタイヤの私の車、登山口の駐車場まで行くのかな不安になってきた。
駐車場も真っ白、数台の車が止まっていた。四輪駆動の威力発揮滑らないで無事駐車。
今日は登り始めから登山道が凍っていた。今日はとても静かで荒山に向かうと
ボウボウというような鳥の声がした。頂上直下のところのダテカンバのきしむ音を
静かに聴いていると神秘的な世界に入っていくような気分になる。
雑木の中のこの静寂さが私は一番好きなところである。
荒山の頂
雪が凍っているので、今日は下山に軽アイゼンをつける。
鍋割山に向かうと雪がないので軽アイゼンをはずそうかなと
迷ったが、面倒なのでそのままつけて」歩いた。
するとぬかるみにアイゼンが効いて、滑らない結構いい具合であった。
鍋割山の頂、雪がない
頂上の近くで、下山する人が「頂上は賑やかですよ」と話しかけた。
なるほど今日は沢山の人がいた。ヤハリ女性が多い
家に13時半に帰らなければいけないので
ゆっくりしていられない、20分の休憩、今日はガスを使えないので寂しい昼ごはんとなった。
苗場山を見る
鍋割の稜線で富士山、先週登った蓼科山や八ヶ岳連峰、浅間山、 四阿山
平らな独特の容の苗場山、谷川連峰、上州武尊山がどの山が白く輝いていた。
私より先に下山した女性が一番眺めのいい稜線で
立ち止まって、「この眺め何時まで見ていても飽きないわね」
といって眺めていた、私も一緒にちょうっと感動を共有したが
今日は時間がない「お先に失礼します」と言って下山。
予定どうりの時間に駐車場に着きほっとする。
雪は駐車場も道路もすっかり溶けていた。