こたつ | おばあちゃんと 一緒に

おばあちゃんと 一緒に

遠く忙しく暮らす子供達に、健康でいる証として60才代で始めたブログ、
しかし娘親子と同居、孫と付き合う日々、 孫達も成長し、とうとう私も70歳代になりました。そして2021年80歳になり、娘親子は独立し、また夫と二人暮らしになりました。

チイチャンが最近「こたつ」出さないのと言い出しました。


「こたつ」にもぐると気持ちが良いだあ~  チイチャン


「こたつ」ってなあに              ソウチャン


と二人の会話を聞いていた、夫は

ソウチャンに「こたつ」を教えてやるという事で

今日こたつを出しました。


畳の部屋に「掘りこたつ」を作ってあったが

「こたつ」に入ると寝てしまうと言う事で、

此処3年くらいは「こたつ」無しの冬を過ごしていました。


夫が畳を剥いだとたん

ソウチャン

「そうそうこたつ分かるよ、足を入れると

暖かいダヨね

隣のおじさんのところに遊びに行くとあるよ

あれね」


判ったようでした。


ジイジイとチイチャン、ソウチャンでこたつを作って、

3人早速電源を入れ


 「暖かくないね」と言いながらこたつに入って

それぞれ好きな遊び道具を出して、和やかに遊び始めました。


 間もなくソウチャンとチイチャンは

意見の違いが出たらしく、ケンカとなりました。


「こたつ」というと、

私が子供の頃は練炭で暖を取る

掘りごたつでした。


私の母は何時も10匹位猫を飼っていたので、

こたつの中に足を入れると猫がいました。


足で猫をきゅきゅと押してやると、暖かくて

気持ちが良かった。猫も気持ちが良さそうに

背伸びをしました。


時には猫が一酸化中毒になってぐったりしてしまいます。

それを発見すると

あわてて、寒い家の外に放り出して、しばらく様子を見ていると

段々立ちあがってきます。

今思うと随分と乱暴な事をしたものだと

思いますが、家族で真剣に見守ったことが思い出されました。


寝る時は必ず「こたつ」の代わりに猫を抱いて寝ました。

正月に家族で写真を撮るとき

必ず私は「こたつ」代わりの猫を抱いて、

撮りました。


しかし今

猫は猫で寝かせた方がお互いの健康面で

良いのではないでしょうか

と言っております。