遊園地 | おばあちゃんと 一緒に

おばあちゃんと 一緒に

遠く忙しく暮らす子供達に、健康でいる証として60才代で始めたブログ、
しかし娘親子と同居、孫と付き合う日々、 孫達も成長し、とうとう私も70歳代になりました。そして2021年80歳になり、娘親子は独立し、また夫と二人暮らしになりました。

いつか家族に食べさせたいと思っていた、豆腐,ゆば料理、

昨日は遊園地に行って昼はそこの豆腐料理をたべよう。

出かけたのが中途半端な時間、昼には早いし、遊園地で遊ぶと

お腹すいてお菓子を食べてしまうし、と言う事で

遊園地の展望台(小高い岡から町が見おろせる)付き駐車場に

いって遊んぶことにした。西に吾妻山、南東に桐生の町が見え、展望台と言っても

子供が飛び回るには広すぎるほどの広さがある。二人は池に離された

魚のごとく、走り回る。ソウチャンもチイチャンの後を必死に追いかける。

桐生丘公園tップ

遊園地の観覧車が見えたとたん、チイチャンのテンションはうなぎのぼりである。

ソウチャンはチイチャンのコピーはしゃげばよいと言った感じである。

ソウ電車

豆腐とゆば懐石の昼食後孫達のお目当ての乗り物をのりにいった。

チイチャン相変わらずテンションが上がっている。

母親と自分で乗りたいものに飛んでいって、ソウチャンハ

何がなんだか判らないでいる。夫がソウチャンの乗れそうな

大好きな電車に乗せると、真剣な顔つきで緊張して乗っていた。

ソウチャンは帰りに自分で乗った電車を指差して母親と姉に

「のったん、でんちゃ」と私が「誰と乗ったの」と聞くと

「ハハとのったん」と興奮して口を尖らして答える

どうやら最初に「ハハ」と乗った観覧車の事で

ソウチャンの頭の中はいっぱいのようである。

 

皆が乗り物で楽しんでいる間、私はベンチに腰掛けて

 

行きかう人達を見ていた。若い夫婦が会話する事無しに

ベンチにしばらく腰掛けていた。日光浴するには若いしと思っていたら

小学生らしい子供が3人その夫婦の側に駆け寄って来た。とたん

にぎやかな家族となり、夫婦の表情、声も一変し生き生きとした。

小さい子供を連れた親子が大半をしめ、多くがお父さんが大きな荷物

に子供を抱えていた、中には若い二人連れ、もいて、

遊園地は子供だけじゃないんだなと思った。

若いソウチャンくらいの男の子を連れた夫婦は奥さんがとても

盛装して、旦那さんがラフな格好して子供の世話をしている。奥さんそれを

腕組みして見て、ソウチャンと同じ電車に乗ると、心配そうに電車に一緒に

乗らないで、腕組みして、ついて回った。二人の会話をしている風でないのがとても

印象に残った。こうしてずっとベンチに座り私の隣も孫の相手は疲れるというおばちゃん、

一人ドカンと不信そうに私を見て座ったおじいさん、男性二人ズレ、と変わった。きっと

一人何することナシに座っているおばあちゃんをおかしいと思っている人も

いるのだろうかなと思ったりして、陽だまりの温かさを心地よく感じ時をすごした。

チイチャンもソウチャンもまだまだ、一番遊園地が楽しい所だなと思った。

 

豆腐とゆばの懐石は娘が「豆腐でこんなに色々だせる」と感心したようだが、

 

夫は「桐生まで来てまた食べたいと思わない、もういいよ」と言った。

私はまたこの地に来る機会があったら手ごろの値段に囲炉裏を囲んで

食べる豆腐とゆばの味がとても上品で,また来たいと思った。

今回のユバ寿司はとても美味しかった。

そうそうおにいちゃんゆうちゃんたちと今度来よう。

近所の主婦友にもいいかもしれないとも思った。