友から | おばあちゃんと 一緒に

おばあちゃんと 一緒に

遠く忙しく暮らす子供達に、健康でいる証として60才代で始めたブログ、
しかし娘親子と同居、孫と付き合う日々、 孫達も成長し、とうとう私も70歳代になりました。そして2021年80歳になり、娘親子は独立し、また夫と二人暮らしになりました。

そうちゃんも保育園に行き始め、ちいちゃんの幼稚園帰りのバスが遅くなり

私も少しだけ落ち着いて仕事が出来るようになった。昼の郵便物の中から

友から手紙と違い少し厚い郵便物が届いた。

彼女がご主人と両親の墓参りをして車は霊園において、一時間歩いて、

八王子の森林科学園に桜見物をしてきたそうである。そこで桜ガイドブックを

買い求め私に送ってくれた。彼女はこのガイドブックを見に行った日とかまた

桜にまつわる文などをこのガイドブックに挟んでもう十年楽しんでいると書いてあった。

多摩森林科学園のサクラ保存林は187種類ものサクラを保存してあるそうで、

そのガイドブックにサクラの花がのっていた。サクラの花の種類の多さに驚いた

桜ガイド

山でみる花はどれも可愛くてどの花も愛しいが、無性に薄紫のヒラヒラする

シラネアオイを愛でたくて日光白根山に登った。しかしシラネアオイは

無かった。がっかりしている私を山友がシラネアオイを愛でる為に

白砂山に連れってくれた。

白砂山のアプローチの長さにヘトヘトして稜線に出たとき、

白い小さな花びらのサクラの花が目に入った。その清楚な姿に

目をうばわれしばしそこにたっていた。

あとでこのサクラがミネザクラと知った。

さくらはあでやかなものと思っていた私がこのサクラに会って

サクラの認識をあらたにした。今でもこのサクラに山で会うと

心が洗われるような気分になる。


サクラの種類は色々あると思ってはいたが

このガイドブックであらためてサクラの種類の多さにを知った

友よありがとう

いつの日かこのサクラ保存林を訪ねてみよう