はれ
近くの奥さんが「家の子が今散歩の帰り、そこで離れた犬に咬まれちゃった」と慌てて入ってきた。
どうも屋敷の中で、いつもは繋いで飼っている犬が、離れてしまって、たまたまそこを通った奥さんの犬に、飛び掛って咬んだようである。
奥さんは「ちっともその犬が放さないから、一生懸命放そうとしたの、そしたら私も咬まれちゃった」ズボンを捲りながら「綱を無理にでも引っ張って家に連れてくるんだった。とっさのことで無我夢中だったのよ」といって咬まれた傷を私に見せた。
奥さんの足の傷と同じように、ワンちゃんも顔に咬傷のあとがある。
ワンちゃんを治療した後、「奥さんお医者に行ったほうが良いと思うんだけど」と言うと「私が医者に?」そう云って、また奥さんはズボンを捲って自分の足の傷をしみじみ見た。[腫れてきたみたい、肥っているのかしら、なんやら痛くなったみたい」そして「医者に行った方が良いみたいだわね」と奥さんは云った。
自分の事よりも、自分のワンちゃんが傷ついたことに動転してる奥さんに、子供に対する愛情と同じように、ワンちゃんに愛情をそそいでいる姿を見た。
<>動物を飼っている時、知っていると良いと思う法律があるその一部</
>その中に 動物の飼養および保管に関する基準がある
また家庭動物等の飼養及び管理す基準というのもある
詳しくは青い字のところをクリックしてください
また動物は法律上では物である。
放し飼いで人などにに危害を与えると民法718条動物占有者の責任
犬が自動車などに、ぶっつかり自動車を壊した時、犬がたとえ骨折しても
民法261条器物損壊罪
もっと詳しい事は法律の専門家にお聞きください。
法律があるから、ふれるから、「こうしなければ」と云う事でなく、動物が嫌いな人もいます。動物と共により豊かに暮らせるためを願って、こんなことを書いてみました。