義父 | おばあちゃんと 一緒に

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遠く忙しく暮らす子供達に、健康でいる証として60才代で始めたブログ、
しかし娘親子と同居、孫と付き合う日々、 孫達も成長し、とうとう私も70歳代になりました。そして2021年80歳になり、娘親子は独立し、また夫と二人暮らしになりました。

晴れ
昨日の朝は病院行きを休んでしまった。今朝はどんな具合になっているか、少々気が重たい。丁度朝ご飯が終わる所で、看護師さんが「今終わった所ですから、あとお茶だけお願いします」と言い、早々部屋を出て行った。

最近食べ物が口に入って無いのに、「もごもご」としている。ベットサイドの戸棚の中を見ると,ティシュペーパーの下に、義弟夫婦がバレンタイデーのチョコと言って、持ってきたのがあった。たった一個だけ、食べてあった。チョコを見て、うら悲しさを感じた。

元気な時、妻と子供、血縁がある人のみしか受け入れられない義父が、今、こうして、義父の言った、「からっ他人」の手を借てしか、居られない事に「哀れさ」を感じた。

チョコを手に取ってやると、「もごもご」して、ただ口の中に運ぶだけである。段々表情が無くなる義父を見ると、胸苦しさを覚える。


元気を出さなきゃ:::明るく生きなきゃ:::一生懸命ペタルを踏だ。「オオ」高校生にもう少しで追いつくぞ:::::