【がん】がんがなかなか治らないのは、ミネラル不足? 珪素は重要 #珪素#がん | まねき猫ホスピタル院長 獣医師・石井万寿美 ペットのいる暮らし

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小動物臨床をしている獣医師です。書くことが好きで本も書いています。自分の勉強したことを伝えて、少しでも世の中に還元できれば、こんな嬉しいことはありません。

 

 

私たちは、毎日、がんの治療をしています。

抗がん剤作用のある薬を使ってもなかなかがんが寛解しない子もいます。

 

このブログを読んでいる方は、がんのもふもふちゃんの飼い主さんも多いでしょう。

そして、動物病院に行き治療をしてもらっていると思います。

 

なぜ、がんが寛解しないのか?

そのひとつの原因は、栄養不足、ミネラル不足がある推測しています。

タンパク質の不足は、血液検査でTPやALBを見るとわかりますが、ミネラル不足はわかりにくいです。

 

そのため、ミネラル不足に気がつかないのです。

私たちの動物病院は細菌叢では、以下のものを出しています。

・フルボ酸(「がんと炎症、代謝研究会」の和田先生の推薦のもの)

・珪素(水溶性の珪素)

 

珪素はがんに効くの?

 

珪素だけを飲ませると、がんに効くわけではありません。

信頼がおける珪素で水溶性のものである必要があります。

 

がんの原因のひとつが、ミトコンドリアが元気でないとなかなかがんが寛解しません。

活性酸素を少なくなれば、ミトコンドリアが原因になるのです。

 

珪素の力としては、強い抗酸化作用があり、活性酸素の害を防ぎます。珪素は、不安定な電子と結びつき安定化して、無害にする働きがあるのです。

 

がんの治療をしているもふもふちゃんは、珪素も併用されることをおすすめします。