【がん】海藻の低分子フコイダンはがんの子に使ってあげほしい #がん#フコダイン | まねき猫ホスピタル院長 獣医師・石井万寿美 ペットのいる暮らし

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小動物臨床をしている獣医師です。書くことが好きで本も書いています。自分の勉強したことを伝えて、少しでも世の中に還元できれば、こんな嬉しいことはありません。

 

 

私たちの動物病院では、がんは炎症反応で、炎症を押さえないといけないと考えています。

 

そのため

・尿のpHが7.5から8

・CRPが正常

・SAAが正常

・好中球/リンパ球の比

を測定しています。

 

炎症を押さえるためには、やはり食事やサプリメントになります。

なるべく化学式合成されていないものを使いたいと思っています。

 

最近は、低分子フコイダンを使っています。

もちろん、海藻アレルギーの子には、使えないのですが、それ以外の子には、海藻なのでほぼ副作用がないです。

 

フコダインには、抗炎症反応があります。

外の猫で、毛色が白い子は、扁平上皮がんになりやすいのですが、このような子は、紫外線がひとつの原因といわれています。

そのため、フコダインを飲ませる、塗布することで抗炎症反応が起きるのです。

 

フコダインの中でもいろいろとありますが、医学的に効果があるものを飲ませてあげてくださいね。