私たちの動物病院では、がんは炎症反応で、炎症を押さえないといけないと考えています。
そのため
・尿のpHが7.5から8
・CRPが正常
・SAAが正常
・好中球/リンパ球の比
を測定しています。
炎症を押さえるためには、やはり食事やサプリメントになります。
なるべく化学式合成されていないものを使いたいと思っています。
最近は、低分子フコイダンを使っています。
もちろん、海藻アレルギーの子には、使えないのですが、それ以外の子には、海藻なのでほぼ副作用がないです。
フコダインには、抗炎症反応があります。
外の猫で、毛色が白い子は、扁平上皮がんになりやすいのですが、このような子は、紫外線がひとつの原因といわれています。
そのため、フコダインを飲ませる、塗布することで抗炎症反応が起きるのです。
フコダインの中でもいろいろとありますが、医学的に効果があるものを飲ませてあげてくださいね。