【がん】『癌に対する低分子フコイダンを中心とした統合医療の臨床改善例』を聴講 | まねき猫ホスピタル院長 獣医師・石井万寿美 ペットのいる暮らし

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小動物臨床をしている獣医師です。書くことが好きで本も書いています。自分の勉強したことを伝えて、少しでも世の中に還元できれば、こんな嬉しいことはありません。

 

 

昨日、東京で5-ALA研究会の年次総会がありました。

 

それで、西本クリニック院長の西本真先生の講義を聴講してきました。

 

今日は、低分子フコイダンについて。

 

フコイダンとは?

フコイダンとは、モズクや昆布、ワカメなどの褐藻類に含まれるヌメり成分です。

フコイダンには、がんに対する抑制効果があるといわれ、その効果については今もなお研究が続けられております。

 

低分子フコイダンがいい

九州大学の白畑實隆名誉教授も、低分子化フコイダン研究の第一人者として、日夜フコイダンの「がん」に対する作用全容解明に勤しんでおられます。

 

九州大学での研究の中で、フコイダンは高分子のままよりも、低分子加工した方がよいのです。

 

九州大学で研究される低分子化フコイダン

低分子化フコイダンは九州大学において、がん治療と併用での研究が進められております。現代医療では副作用や治療による免疫力低下など、西洋医学だけでは乗り越えられない壁が多く存在します。この壁さえなければ、がんを治せる確立は格段に向上するのです。

 

その壁を乗り越えられる方法として注目されているのが低分子化フコイダン療法です。低分子化フコイダンは、がんに対する様々な作用を持ち、がん治療と併用する事で大きな力を発揮します。

 

私の動物病院でも、低分子フコイダンを使う予定です。

また、報告します。