【がん】メラノーマで顎を切除 その後の治療 #丸山ワクチン#有機ゲルマニウム#メラノーマ | まねき猫ホスピタル院長 獣医師・石井万寿美 ペットのいる暮らし

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小動物臨床をしている獣医師です。書くことが好きで本も書いています。自分の勉強したことを伝えて、少しでも世の中に還元できれば、こんな嬉しいことはありません。

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↑眼窩 鼻腔内リンパ腫が寛解して5年以上にいちごちゃん

 

 

他院で、メラノーマの手術をしてワンコさまを診察しています。

下顎と下顎のリンパ節を切除して、他の治療をしてほしいと来院されました。

 

 

【私たちの治療】

・高濃度ビタミンンC点滴

・有機ゲルマニウムの内服

・有機ゲルマニウムの噴霧

・丸山ワクチン

・食事療法

・アリカリ化のサプリメント

 

【手術をした動物病院】

・ルペオール

など

 

 

それで、2週間が過ぎました。

ワンコさまは、たいへん元気で家の中で走り回っているそうです。

 

 

私たちの動物では、がんは炎症反応だと考えています。以下の数字が正常なら寛解します。

・尿のpHがアルカリ性

・CRPが正常

・SAAが正常(猫さま)

・好中球/リンパ球が2から3

 

 

このワンコさま、・好中球/リンパ球が3から少し出ていますが、この2週間で改善されました。

 

メラノーマは、活発な細胞なので転移しやすいのですが、これらの数値を注視していると、転移や再発を防ぐことができます。