【Yahoo!】【獣医師からの提案】譲渡先で“子猫虐待事件” 危険な目に遭わないための二つの条件 | まねき猫ホスピタル院長 獣医師・石井万寿美 ペットのいる暮らし

まねき猫ホスピタル院長 獣医師・石井万寿美 ペットのいる暮らし

小動物臨床をしている獣医師です。書くことが好きで本も書いています。自分の勉強したことを伝えて、少しでも世の中に還元できれば、こんな嬉しいことはありません。

 

2023年5月、沖縄県うるま市に住む20代男性が預かった子猫2匹を虐待したとして、器物損害や動物愛護法違反の罪で書類送検されました。この男性の卑劣な行動に対し、ネット上には非難の声が殺到しました。こういった犬や猫の譲渡の際に、虐待事件が稀に発生してしまうことは、動物愛護活動を行う上での課題になっていますと、SPA!は伝えています。

保護猫活動をしている人はできれば全部の野良の子猫を飼いたいのです。しかし、現実は、飼えきれないほど多数の子猫がいるので、譲渡をする必要があるのです。慎重に譲渡しているのですが、それでもこのような悪質な事件が起こってしまうのです。そこで、臨床獣医師から、子猫が危険な目に遭わないための二つの条件を提案します。

 

2023年5月、沖縄県うるま市に住む20代男性が預かった子猫2匹を虐待したとして、器物損害や動物愛護法違反の罪で書類送検されました。この男性の卑劣な行動に対し、ネット上には非難の声が殺到しました。こういった犬や猫の譲渡の際に、虐待事件が稀に発生してしまうことは、動物愛護活動を行う上での課題になっていますと、SPA!は伝えています。

保護猫活動をしている人はできれば全部の野良の子猫を飼いたいのです。しかし、現実は、飼えきれないほど多数の子猫がいるので、譲渡をする必要があるのです。慎重に譲渡しているのですが、それでもこのような悪質な事件が起こってしまうのです。そこで、臨床獣医師から、子猫が危険な目に遭わないための二つの条件を提案します。