【がん】鼻腔内腺がんの猫さま 有機ゲルマニウムの噴霧 #鼻腔内腺がん#有機ゲルマニウム | まねき猫ホスピタル院長 獣医師・石井万寿美 ペットのいる暮らし

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小動物臨床をしている獣医師です。書くことが好きで本も書いています。自分の勉強したことを伝えて、少しでも世の中に還元できれば、こんな嬉しいことはありません。

 

私たちは、鼻腔内腺がん猫さまの治療をしています。

放射線治療や抗がん剤をしないと、2、3カ月と言われています。

 

飼い主さんは、猫が15歳を過ぎているので、そのようなことはしたくないということで、以下の治療をしていました。

・丸山ワクチン

・重曹療法

・食事療法(できる範囲で)

・ベセルナクリーム

・高濃度ビタミンンC点滴

・光の免疫療法

 

 

このようなことをして、1年経過しました。

しかし、鼻からは、ときどき鼻血が出て、目の上のところから分泌物が出ていました。

そこで、以下のことをしています。

 

・有機ゲルマニウムの噴霧

 

これで、猫さまは、ずいぶん元気になり、食欲も出てきたので内服も始めました。

 

寛解したら、お知らせいます。

いまは、食欲もあり、元気にしています。