【がん】寛解する子とそうでもない子 #アルカリ化#がん | まねき猫ホスピタル院長 獣医師・石井万寿美 ペットのいる暮らし

まねき猫ホスピタル院長 獣医師・石井万寿美 ペットのいる暮らし

小動物臨床をしている獣医師です。書くことが好きで本も書いています。自分の勉強したことを伝えて、少しでも世の中に還元できれば、こんな嬉しいことはありません。

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私たちの動物病院は、多くのがんの子を治療しています。

その中で、寛解する子とそううまくいかない子がいます。

 

長いこと治療をしていると、寛解した子のデータが集まってきます。

それをこの年末年始に考察しています。

 

【がんが寛解するためには】

・尿のpHが7.5以上

・SAA,CRPが正常

 

これだけでもどうもよくないです。

 

いちごちゃんの場合は、

・がんが寛解しても丸山ワクチンを週に1回

・野菜ジュースを毎日飲む

・フルボ酸を毎日飲む

 

 

などをやっているところが、他の子と違います。

つまり、ペットフードだけではよくなくて、ミネラルがキレート化した状態で入っていることも大切なのだということがわかってきています。

 

がんが寛解している子をお手本にすると、それが見えてくるようです。