食事療法で納豆をあげましょう、というブログを書きました。
【食事療法】がんのもふもふちゃんには、まずは「納豆」を #がん #納豆
以下のような質問をいただきました。
あらかじめ細かく豆が刻んである「ひきわり納豆」で代用できますか?
犬、猫ともに与える量はどれぐらいが適切ですか?
答え、ひきわり納豆でも大丈夫です。
【ひきわり納豆と粒の納豆の違い】
ひきわり納豆と粒納豆は、製造工程が違います。それを見てきましょう。
- ひきわり納豆
1.大豆を挽き割る
2.皮を取り除く
3.水に浸す
4.煮る
5.納豆菌をかける
6.発酵させる - 粒納豆
1.大豆を水に浸す
2.煮る
3.納豆菌をかける
4.発酵させる
ひきわり納豆は、発酵する前に大豆を細かく割り、皮を取り除いてから発酵させる。
皮も取り除かれているため柔らかく、なめらかな食感を持つだけでなく消化にもよいとされています。
粒納豆より皮がないので、繊維質が少ないです。
【飼い主さんのできること】
初めて納豆をあげるときに、まずは消化により「ひきわり納豆」を見てウンチの様子を見てください。
納豆をあげる量は、以下のことを注意してください。
・BUNが高値ではないか?
・ウンチは下痢ではないか?
それを見ながら、始めは少しずつからやってみましょう。
粒納豆をあげるときは、細かくしてからあげてくださいね。