↑眼窩 鼻腔内リンパ腫が４年以上寛解しているいちごちゃん
私たちは、多くのがんの治療をしています。
寛解する子とそうじゃない子の違いが、だんだん出てきます。
今日は、メラノーマで１年半以上寛解している子のお話をします。
【病歴】
・２次診療で、メラノーマの手術をする
・その後、抗がん剤や分子標的薬などをしないで私たちの動物病院に来院
【私たちの治療】
・丸山ワクチン
・食事療法
・高濃度ビタミンン点滴
・重曹療法
・光の免疫療法
・紅豆杉茶の噴霧
・漢方薬
・分子標的薬（少量）
などをしています。
この子はもちろん、食欲もあり、元気にしています。
【私たちのがんの考え方】
がんは慢性炎症の結果だと考えています。そのため、尿のpHがアルカリ性になることは、大切です。
そのため、免疫系が正常に動くことは大切です。
・ＣＲＰ
・ＳＡＡ
・好中球/リンパ球の比が、２から３に
これが続いていると、寛解している子が多いです。
がんが、寛解している子はジグソーパズルを完成させていくような作業をして治療しています。
