【がん】人医療、70%のがんは予防できる? | まねき猫ホスピタル院長 獣医師・石井万寿美 ペットのいる暮らし

まねき猫ホスピタル院長 獣医師・石井万寿美 ペットのいる暮らし

小動物臨床をしている獣医師です。書くことが好きで本も書いています。自分の勉強したことを伝えて、少しでも世の中に還元できれば、こんな嬉しいことはありません。

 

犬の死因の1位はがんです。

人医療と獣医療が同じではありません。参考にもなります。以下のような記事が掲載されました。

 

なんと「がん」の70%は予防できる…そのための「10の方法」が「逆に意外」だった…!(現代ビジネス) - Yahoo!ニュース

 

人医療では、以下のことを避けると70%のがんに予防できるそうです。

 

1、肥満をさける

2、よく体を動かす

3、カロリーの多い食品、糖分の多い飲料をさける

4、植物性の食品を食べる

5、肉の摂取をひかえ、加工した肉は食べない (注:家畜として飼われている、牛、豚、羊、山羊などの肉。鶏肉は含まない)

6、アルコールをひかえる

7、塩分をひかえ、カビのはえた食品は食べない

8、サプリメントに頼らない

9、できるだけ母乳で育てる

10、がんになったことがある人も、以上の助言に従う

 

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もふもふちゃんの場合は、飼い主さんが与えたものでできています。

 

やはり、肉の摂取量を控えた方がいいとあります。

がんの治療していると、7歳を過ぎたら、魚だけのフードにすることをおすすめします。

 

がんの治療は、いままでの食事を変えて、魚だけのフードにすると、寛解しやすいです。