【日本がんと炎症・代謝研究会】の学術集会でお会いして和田洋巳先生の食事とは#食事#がん | まねき猫ホスピタル院長 獣医師・石井万寿美 ペットのいる暮らし

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小動物臨床をしている獣医師です。書くことが好きで本も書いています。自分の勉強したことを伝えて、少しでも世の中に還元できれば、こんな嬉しいことはありません。

 

 

先日、和田洋巳先生が主催する『日本がんと炎症・代謝研究会』の講義を聴講してきました。

 

和田先生のアルカリ化についての理論はもちろん、和田先生自身も魅力的な方です。

 

和田先生は、京都大学の名誉教授で、既に退官されていますが、それでも第一線で多くのがん患者さんを診察し、精力的に論文を執筆されています。

彼は医療の分野だけでなく、獣医療にも深い理解を持っており、このような研究会に参加されていることがうかがえます。

 

和田先生の日々の情熱と活動はどこから来るのでしょうか。その一つには彼の食事が関係しているのでしょう、。

 

【和田先生の一日の食事】

朝食

  • サラダ200g(トマト、レタス、リンゴ、キウイにアマニ油をかけて)
  • ゆで卵 1個
  • 玄米パン
  • ニンジンジュースコップ1杯
  • ビタミンC 5g

昼食

  • 持参のお弁当(古代米入りの玄米ごはん、卵焼き、煮物(ひじき、大根、昆布)、サラダ(トマト、ブロッコリー、レタス、ピーマンにアマニ油をかけて))

夕食

  • サラダ250g(トマト、レタス、ベニーリーフ、水菜などにアマニ油をかけて)
  • 魚料理1品
  • 野菜のおひたし
  • 古代米入りの玄米ごはん

などです。彼は実にたくさんの野菜を摂取されています。

 

この食事については、彼の著書の202ページに詳しく記載されています。

 

私自身も忙しくなると食事が乱れがちです。和田先生のような食生活を目指したいと思いますが、頭では簡単に真似できないので、食事面では和田先生と同様のものを摂りたいと思いました。