高齢になると、動物病院で獣医師から「年齢的なものだから」と告げられることがあります。本日は、チワワの事例をご紹介します。
チワワは自宅で暮らしていますが、常に鼻息が聞こえるほど鼻水が出ています。悪化すると開口呼吸をすることもありました。
●他院の治療として、
・抜歯
・感受性試験を行った抗生剤
・ステロイド剤
などをしましたが、改善されませんでした。
●当院の治療
丸山ワクチンも投与しましたが、症状は改善されませんでした。
そこで、幹細胞培養上清液の臍帯治療を行いました。
治療後、鼻息が消え、鼻水も止まり、飼い主さんもペットも熟睡するようになり、元気を取り戻しました。
再生医療はすべての症例に効果があるわけではありませんが、新しい治療選択肢として、完治した子もいます。