【がん】食事療法をしている子を熱中症にさせないための飲み物は? #がん#アルカリ化 | まねき猫ホスピタル院長 獣医師・石井万寿美 ペットのいる暮らし

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小動物臨床をしている獣医師です。書くことが好きで本も書いています。自分の勉強したことを伝えて、少しでも世の中に還元できれば、こんな嬉しいことはありません。

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↑眼窩 鼻腔内リンパ腫が4年以上寛解しているいちごちゃん

 

がんの治療において、食事は非常に重要な役割を果たします。

 

体をアルカリ化すると、がん細胞を増殖させる酸性度を抑制する効果があるとされています。

 

【アルカリ化とは?】

 

アルカリ化の状態を確認するために、尿のpH値を測定することが一般的です。尿のpH値が7.0以上であれば、体はアルカリ化していると考えられます。

 

【熱中症にならないために】

 

がんの患者さんは、これから暑い日が続くと水分不足になりやすく、熱中症になりやすいです。こまめに水分補給をしてあげてください。

 

以下のようなものを飲ませると、アルカリ化になりやすいです。

 

・きゅうり水

・レモン水

・ニンジンジュース

・アルカリ水

 

アルカリ性の水を摂取することが推奨されます。

 

 

 

上のように、食事療法を通じて体をアルカリ化することが、がん治療において重要な役割を果たすことがわかっています。