私たちの動物病院では、多くのメラノーマの犬がいます。
以前、以下のブログでご紹介した子です。
■がん メラノーマの子の炎症反応が正常値の1例 #メラノーマ#炎症反応#CRP | まねき猫ホスピタル院長 獣医師・石井万寿美 ペットのいる暮らし (ameblo.jp)
4月にブログに書いています。
昨日は、7月なので、3カ月の時間が流れましたが、元気にしています。
このワンコさまは、
・耳
・肺
・胸部のリンパ節
にあり、他院でオペをしていますが、胸部のリンパ節は手術をしていません。
しかし、私たちのところで、以下の治療をして、胸部のリンパ節もレントゲン検査ではあまりわからなくなっていました。
(私たちの治療)
・丸山ワクチン
・ルペオール
・食事療法
・ミサトール
・紅豆杉茶の噴霧
・漢方の生薬の噴霧
・重曹療法
それにいまは、
・漢方薬
も追加
ワンコさまは、食欲もあり、元気にしています。
完全な寛解に向けて、コツコツとやっていきます。
このように、手術をして、なにもせずにすぐに私たちのところに来院さえた方は、うまくいくことが多いです。
ステロイド剤や抗がん剤を使って、来られるとリンパ球の元気がないので、治療に反応するまで時間がかかります。
がんと診断された方は、早めにご来院していただくとありがたいです。