獣医界では、よくステロイド剤が使われています。
もちろん、私が全くステロイド剤を使わいわけではありません。
比較的安価で、よく効く薬です。
でも、ずっと使っていると、いろいろと弊害があります。
一般的には、
*肝臓疾患
*糖尿病
*がん
になりやすいというリスクがあります。
今日、ご紹介する漫画『はたらく細胞BLAK』では、
*キラーT細胞
*ヘルパーT細胞
*サイトカイン
*ステロイド
のことがよく理解できます。
ヘルパーT細胞が、カラダの中にがんや細菌がないかパトロールしています。
そして、がんや細菌を見つけると、サイトカインを出してキラーT細胞を出して、細菌やがんを殺すように命令します。そして、キラーT細胞は最近やがんの敵を処理します。
そのときに、ステロイドを入れるとキラーT細胞も壊死して働けなくなります。
ステロイドは、
*抗炎症作用
*免疫抑制作用
*ヘルパーT細胞のサイトカインを出すのを抑制
このようなことを漫画でわかりやすく描いてあります。
がんの子を持っているもふもふちゃんの飼い主さんには、特におすすめです。
参考文献は以下です。