■愛犬・ラッキー がん治療に貢献!#がん#丸山ワクチン | まねき猫ホスピタル院長 獣医師・石井万寿美 ペットのいる暮らし

まねき猫ホスピタル院長 獣医師・石井万寿美 ペットのいる暮らし

小動物臨床をしている獣医師です。書くことが好きで本も書いています。自分の勉強したことを伝えて、少しでも世の中に還元できれば、こんな嬉しいことはありません。

image

↑ よく寝ますね。最近は気候もいいので。

 

他府県から、来院されたワンコさまが、日帰りで局所麻酔で手術をしました。

結果は、がんでした。

それで、丸山ワクチンを打つことにしたのですが、飼い主さんは、いままで注射をしたことがなかったです。(普通はそうですが)

いきなり本番だと、緊張するので、今日は、病院にラッキーを連れていきます。

 

遠方の飼い主さんの注射の練習に使ってもらうと思っています。

 

獣医師の犬であるラッキーは、新米獣医師

1、採血

2、エコー検査

 

などに使われてました。

 

今日は、皮下注射なので、そう時間もかかならいですのね。

 

愛犬が、他のワンコさま、猫さまのお役に立てることは、嬉しいことです。

 

ラッキーには、いつより多くのトリーツをあげることにします。

そして獣医医療に貢献してもらうと思ってます。

 

私たちの病院は、がんや慢性腎不全などの慢性疾患が多いので、飼い主さんに注射をしてもらっています。どの飼い主さんも始めは、躊躇されますが、だんだんと慣れていかれます。

 

自宅で注射をしてもらえるいい点

1、通院のストレスがない。

2、時間が節約出来る。

3、口から薬を飲ませにんくい子には、負担が少ない。

 

もちろん、注射を嫌がる子もいますし、全ての注射が皮下注射で出来るわけではありませんのが。

私たちの病院は、コツコツと負担の少ない治療を目指しています。