11月14は、動物行動学者の日高敏隆先生の命日。
いまでも書店に行けば、本がこのように並んでいる。
私が、大学を卒業したとき、社会に出て、犬や猫が何をいいたいのか、全くわからず困った。
そこで、初めて動物行動学という学問があることを知った。
刷り込み理論で、ノーベル賞を取ったローレンツを日本に紹介したのも日高敏隆先生だ。
ソロモンの指環を訳されたのも日高敏隆先生だ。
日高先生に、行動学という考えを本を通して、または、直接お会いして学んだ。
そうやって、犬は犬の、猫は猫の理論があることを学んだ。
いまこうやって、診察出来るのも日高先生のおかげだ。
ずっと感謝している。