◼️ 動物行動学者 日高敏隆先生 命日 11月14日 | まねき猫ホスピタル院長 獣医師・石井万寿美 ペットのいる暮らし

まねき猫ホスピタル院長 獣医師・石井万寿美 ペットのいる暮らし

小動物臨床をしている獣医師です。書くことが好きで本も書いています。自分の勉強したことを伝えて、少しでも世の中に還元できれば、こんな嬉しいことはありません。

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11月14は、動物行動学者の日高敏隆先生の命日。

いまでも書店に行けば、本がこのように並んでいる。

私が、大学を卒業したとき、社会に出て、犬や猫が何をいいたいのか、全くわからず困った。
そこで、初めて動物行動学という学問があることを知った。

刷り込み理論で、ノーベル賞を取ったローレンツを日本に紹介したのも日高敏隆先生だ。

ソロモンの指環を訳されたのも日高敏隆先生だ。

日高先生に、行動学という考えを本を通して、または、直接お会いして学んだ。

そうやって、犬は犬の、猫は猫の理論があることを学んだ。
いまこうやって、診察出来るのも日高先生のおかげだ。
ずっと感謝している。