今回は、前回の敦賀散策の海バージョンを書こうかと思っていました。
ですが、今日お出かけした所でめっちゃ疲れたので、その話を咲きに書いてしまいます。
今日は、13時から15時30分にかけて天保山岸壁で護衛艦「いずも(DDH-183)」の一般公開があるとのことでしたので、行ってみることにしました。
護衛艦「いずも」一般公開の広報(引用:HP「自衛隊大阪地方協力本部」)
阪神高速4号湾岸線で南港南ICまで行き、そこから南港を北上、咲州トンネルを通って大阪港方面へ向かいます。
駐車場がどこも一杯で、何とか港住吉神社の近くで車を置いて天保山側から現ぺ気に向かうと、なんと天保山公園の南口のあたりに「最後尾」のプラカードを持ち「自衛隊」の腕章をしたた方が見えました。
なんと、既にここまで人が並んでる!
天保山岸壁付近の位置図
並び始めた天保山公園の南口付近
待て待て、まだ公開開始まで2時間半からあるではないか。
スマホを見つつボーッと待つこと1時間ほど。列が動き始めました。
11時30分頃には「いずも」が少し見える所まで列が進みます。
岸壁に並行した道路まで出ると、「いずも」が艦首側から望めます。
艦首側から見る「いずも」
「いずも」の周囲を警戒しているのか、安治川の河口側から進んできた海上保安庁の巡視艇「こまかぜ(CL-138)」が、ここで河口側へUターンしていきました。
Uターン中の巡視艇「こまかぜ(CL-138)」
12時過ぎには天保山マーケットプレイスと天保山客船ターミナルを繋ぐデッキの下まで来ました。
デッキ越しにみた「いずも」の船体
飛行甲板には「SH-60K」と思われるヘリコプターが見えます。
ここでさらに30分、12時30分頃にようやく岸壁にたどり着きました。
天保山岸壁に入場!
多くの来場者が「いずも」にカメラやスマホを向けています。
この時、並んでいないかった方々が写真を撮るために岸壁に雪崩れ込んできたので、自衛隊の方が「並んでいない方々は、入らないでください」と整理を始められ、その時に「既に列が大阪港の駅まで続いています。今から並んでも乗艦することはできないと思います」とおっしゃっていました(前出の地図の赤線が来場者の列を示します)。
恐るべし「いずも」の集客力!
13時になると乗艦が始まり、列が進んでいきます。
一度艦尾側まで誘導された後、右舷中央から乗艦するようです。
右舷後部から見た「いずも」・左側は右舷の舷側エレベータ
乗艦するのは格納庫です。
タラップ正面の格納庫に掲げられた「出雲」の横断幕
艦尾側に誘導されると、ヘリコプターが展示されていました。
「SH-60K(救難仕様)」
ヘリを移動するための作業用車も展示されていました。
牽引車「トーイング・トラクター」(左)と「航空機用10t」(右)
この辺りから艦の前方を見るとこんな感じでした。
格納庫の全景
結構来場者は多いのですが、さすがに広い格納庫だけあって混雑しているように見えません。
格納庫の中央部には、その高さ一杯を使った写真スポット用の大きな幕が張ってありました。
撮影スポット用の幕
格納庫の前方に進むと、前部のエレベータを見ることができます。
前部エレベータと奥に片付けられた作業用車
エレベータの右舷後方にはエレベータの操縦室と思われる窓付の小部屋がありました。
前部エレベータの操縦室
今回の一般公開は格納庫のみでした。飛行甲板へ行ってみたかったなぁ。
待ち時間が3時間弱、乗艦時間は20分ほどでしたが、それなりに満足しました。
艦を降りた後、全景を撮影しようとしましたが、岸壁の移動可能エリアの影響で、これが精一杯でした。
護衛艦「いずも」の左舷
仕方ないので、天保山渡船で水上から撮影しようかと思い、渡船乗場へ行ってみましたが、これも多数の乗船待ちが…。
水上は諦め、対岸の桜島まで車で移動し、桜島側の乗場から左舷の全景を捉えます。
桜島側の渡船乗場からみた護衛艦「いずも(DDH-183)」
背景に観覧車と海遊館、なかなか良い風景です。
ここも多数の方々が集まり、「いずも」の写真を撮影されていました。
そういえば、昼食を食べていなかったことを思い出し、近くのコンビニでおにぎりを購入し一服します。
この後、サノヤスでも除いて帰ろうかと思ったのですが、さすがに疲れたので阪神高速の島屋ICから2号淀川左岸線-5号湾岸線を通って帰宅しました。
今日の一般公開は、子供連れの方も少なからずいらっしゃいましたが、蒸し暑さで大変だったのではないかと思います。
今日の蒸し暑さの中、3時間から野外での立ち通しにオヤジは疲れましたので、この後風呂に入って早々に寝ることにします。
来場された方々、お疲れさまでした。