ツイてない一日・和歌山港の巡視艇「きいかぜ」 | 艦艇・船舶つれづれ

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旧帝国海軍および海上自衛隊の艦艇、海上保安庁の船艇、主に戦前の民間船舶を中心としたブログです。
「海軍艦艇つれづれ」からタイトルを変更しました。

今日は、奥様は3姉妹で親戚の家に遊びに行くそうで、またまた自由時間。

肩の不調でここの所遠出をしていなかったので、朝からリハビリがてら車で和歌山へ。

 

向かうは「和歌山県平和会館」にある「平和祈念資料館」。

 

着いてみると、なんと「臨時休館」...。

それでも、敷地内にある「和や山建忠霊塔」に手を合わせます。

 

「和歌山県忠霊塔」

 

また、敷地内に展示してある「MK25型米海軍機雷」と、「海上自衛隊の掃海艇の錨鎖・内火艇の錨」を見学します。

 

「MK25型米海軍機雷・海上自衛隊の掃海艇の錨鎖・内火艇の錨」

 

「和歌山県忠霊塔」の向かって右側には「弥陀三尊像・ビルマ慰霊碑」がありましたので、こちらも合掌します。

 

「弥陀三尊像・ビルマ慰霊碑」

 

時間が余ってしまったので、近くの和歌山県立図書館に少し酔った後、和歌山港へ向かいます。

 

しかし、ここでも南海フェリーの姿は見えず。

更に回ってみたのですが、かろうじて海上保安庁の巡視艇を1隻発見。

 

巡視艇「きいかぜ(CL-61)」

 

「きいかぜ(CL-61)」は、大阪・堺の信貴造船所で建造され、平成7年1月に竣工し、その名の通り和歌山海上保安部に配属されています。

【要目】

 総トン数:23トン、満載排水量:19トン、

 全長:20.0m、最大幅:4.3m、深さ:2.3m
 機関:ディーゼル機関×2、推進軸:2軸、

 出力:1,820馬力、速力:30ノット
 最大搭乗員数:5名

 ※引用:「海上保安庁全船艇史」世界の艦船増刊第62集、

  2003年7月、No.613、海人社、P.166

 

巡視艇「きいかぜ(CL-61)」

 

「きいかぜ」は、現在同型艇が197隻を数え今なお増備中である「すずかぜ(CL-11)」型の51番艇で、どちらかというと初期型で、停船命令等表示装置などはついておらず、シンプルな姿をしています。

 

帰りの国道26号の阪南バイパスでは、オービスにヒヤッとしながら、昼食は岸和田のカレーうどん徳正さんで昼食に「チキンカツカレーうどん」を頂きました。

 

「カレーうどん徳正」さんのチキンカツカレーうどん

 

心なしか値段が上昇しているような...。

 

その後、自宅近くのセルフガソリンスタンドで給油した後、釣銭機で釣銭を返してもらう際に、札が詰まって出てこなくなりました…。

店員さんを呼んで、もう一台の釣銭機からようやく釣銭をゲット。

 

帰宅後にケーブルTVで観戦した「SUPER GT 2024」第1戦(岡山国際サーキット)では、推しのNISMO(日産)車は今一つの成績。

何かツイてない一日でした。

それでも、明日から気を取り直して仕事をしたいと思います(笑)。

 

【参考文献】

 Wikipedia および