2024年初の船活・大阪南港へ | 艦艇・船舶つれづれ

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旧帝国海軍および海上自衛隊の艦艇、海上保安庁の船艇、主に戦前の民間船舶を中心としたブログです。
「海軍艦艇つれづれ」からタイトルを変更しました。

年末に帰省していた息子が、今朝下宿に帰っていきました。

また、いつもの生活に戻りつつあります。

 

本日は、朝から奥様と大阪南港のATCに向かいました。

お目当てはコチラ。

 

「商船三井ミュージアム」の看板

 

中では、塗絵ブース、操船シミュレータ、制服着用体験、クイズゲームなどと、グッズ販売がありました。

また、フェリー「さんふらわあ」の船内見学もありましたが、時間の都合で参加できず。

展示内容自体は、お子様向けでしたので、クイズに答えてクーポン券をGET!

 

ATC内で使用できるクーポン券

 

クーポン券を使って昼食にします。

しかし、本日のATCはお子様連れでいっぱい!

こんなに人があふれているATCを見たのはいつ以来でしょうか。

それもそのはず、

「プラレール博 in OSAKA」と「鉄道博2024」が開催されており、ATC周辺も駐車場渋滞していました。

このため、車は中ふ頭駐車場に入れてきました。

 

昼食も、しばし並んで「海鮮や活活丸」で海鮮丼にありつきます。

 

「海鮮や活活丸」さんの海鮮丼

 

ATCのテラスに出てさんふらわあターミナルを見ると、別府航路の新鋭LNG船「さんふらわあ むらさき」が接岸しています。

 

商船三井さんふらわあ・フェリー「さんふらわあ むらさき」

 

「さんふらわあ むらさき」の船尾には、LNGタンクが2つ設置されています。

南側へ移動すると、沖側に鹿児島・志布志行の「さんふらわあ きりしま」が船首を陸側に向けて接岸している、いつもの光景が見られます。

 

「さんふらわあ きりしま」(左)と「さんふらわあ むらさき」(右)

 

昼食後、ATCのサイトにも書かれていなかった「紙技展2024」という展示のポスターが目に入り、行ってみることにしました。

中に入ると、紙で製作された今年の干支「辰」がいました。

 

「紙技展2024」・紙で製作された「辰」

 

この「紙技展」は、大阪市立デザイン教育研究所の生徒の皆さんが製作したものを展示しており、紙だけでなく、金属×版画の「metal de graph」という作品の展示もあり、見応えがありました。

 

「紙技展2024」のしおり

 

あと、奥様ABC-MARTのアウトレットで靴を購入し、帰宅しました。

今回の「商船三井ミュージアム」の戦利品はコチラ。

 

「商船三井ミュージアム」のクリアファイル

 

アンケートに答えていただきました。

商船三井では常設のミュージアムの設置を計画しているそうで、現在リニューアル中の「日本郵船歴史博物館」のような、企業の歴史も含めて貴重な資料が展示されるようなミュージアムになれば、と思います。

「大阪商船」や、「商船三井さんふらわあ」の前身である「関西汽船」など、大阪にゆかりのある海運の歴史をもっと知ってもらうことができるのではないかと思います。

 

2024年最初の「船活」は、大阪南港の「さんふらわあ むらさき」と「さんふらわあ きりしま」に会うことから始まりました、という話でした。

 

「鉄道博2024」は明日まで、「プラレール博 in OSAKA」は明日と13・14日、「商船三井ミュージアム」は明日と12~15日(明日まで入場無料)となります。

自家用車で行かれる際には、ATCの駐車場は混雑しますので、中ふ頭駐車場がおススメです。

 

2024年1月7日・フェリー「さんふらわあむらさき」