明日は月に一度の紙ごみ収集日。
最近溜まってきた、あちこち行った時に持ち帰ったパンフレット類をスキャナで取り込み処分する作業を一日していました。
ところで、ブログにも書いた通り、昨日は小旅行してきました。
もとは、2日に山口県山陽小野田市に出張したことから始まりました。
山陽小野田市の山陽新幹線「厚狭駅」(在来線口)
仕事が終わった後、厚狭駅から「こだま号」に乗り一路東へ。
山口県周南市の徳山駅で在来線に乗り換えて、たどり着いたのは「柳井駅」。
18時過ぎの山陽本線「柳井駅」
「柳井駅」は、山口県東部にある人口約3万人柳井市の中心駅です。
また、柳井市には防予フェリーが発着する港があります。
翌日、このフェリーに乗り周防大島の「なぎさパーク」へ行くために、ここまで移動してきました。
駅裏にあるホテルの近所にあったラーメン屋「来来亭柳井店」さんで夕食です。
「来来亭柳井店」さんのチャーシュー麺
翌日は始発に乗って「柳井駅」の東隣りの「柳井港駅」まで移動する予定なので、すぐにホテルに戻り風呂に入って、缶ビールを飲んで、早く寝る準備をしたものの、結局23時になっても寝付かれず。
仕方なく追加の缶ビールを買ってきて0時過ぎに寝たようです。
翌朝は5時に起き、寝不足のまま「柳井駅」発5時43分発の岩国行普通列車に乗ります。
駅から歩いて3分ほどのフェリー乗場へ。
6時過ぎの柳井港ポートビル
そして、今回乗るのがこのフェリー。
周防大島松山フェリー・フェリー「しらきさん」(右)
フェリー「しらきさん」は、周防大島松山フェリー所属の船で、防予汽船と共同運航しており、柳井港での業務は防予汽船の方が行っているように見えました。
このフェリー「しらきさん」は広島・尾道の内海造船で建造され、平成16年3月に就役しています。
【要目】
総トン数:441トン、全長:62.97m、幅:11.0m、深さ:3.8m
主機:ダイハツ8DKM-20ディーゼル機関×2、
出力:3,400HP、速力:(最高)17.4ノット、(航海)15.8ノット
乗客数:150名、車両:大型トラックまたは大型バス7台
伊保田港のフェリー「しらきさん」
7時発の伊保田港経由の第1便は、窓口が6時に開き、フェリーの乗船開始は6時50分。
乗船時に隣の桟橋を見ると、白いお船がいました。
巡視艇「くがかぜ(CL-190)」
「くがかぜ(CL-190)」は、先代の「くがかぜ(CL-33)」に代わって令和3年4月に就役した新しい船ですね。
そして、出港直前にこんな光景を見ることができました。
朝7時前・防予フェリー「おれんじまーきゅりー」越しに昇る朝日
三連休もあってか、早い時間にもかかわらずフェリーには定員の5分の1ほどの乗客、10台程度の車の姿がありました。
「しらきさん」は朝の瀬戸内海を東に進みますが、あまり天気が良くありませんでした。
船橋の後ろから望む大島大橋と曇天の空
周防大島は大島大橋で本土とつながっており、中心部には本土側の山陽本線「大畠駅」から防潮交通の路線バスが運行されています。
ですが、今回目的地とした「なぎさパーク」には、土休日には1日3往復の町営スクールバス(一般客乗車可)しか公共交通はありません。
先日来「島民の平均年収は1100万円」とニュースで騒がれた島ですが、このフェリーも柳井港-伊保田港-松山・三津浜港を3往復あるのみです。
そして、8時10分に伊保田港へ到着です。
「しらきさん」の船首越しに見る伊保田港
徒歩で下船したのは私ひとり。
上は長袖Tシャツなものの、下はスラックスと革靴、リュックを背負った姿、こんな時間にこんな所をうろうろしていると確実に怪しい人に見えますね。
そして、ここから歩いて10分ほどで「なぎさパーク」へ到着。
この時点でまだ8時30分少し前、着いた頃には空が晴れてきました。
なぎさパークには「陸奥記念館」と「なぎさ水族館」という施設があり、海辺側は「陸奥野営場」名付けられたキャンプ場があります。
施設の開館は9時なので、キャンプ場に前日から宿泊されたと思われる1組と、施設の職員の方しか見られず、のどかな雰囲気です。
「なぎさパーク」の陸奥野営場(画面右)、奥には陸奥海水浴場の砂浜
さて、これから開館まで、「陸奥記念館」の野外展示コーナーへ行ってみますが、次回とします。
興味があればお付き合いください。
今回の位置関係
【参考文献】
Wikipedia および