古い雑誌「海と空」の自炊(電子化) | 艦艇・船舶つれづれ

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旧帝国海軍および海上自衛隊の艦艇、海上保安庁の船艇、主に戦前の民間船舶を中心としたブログです。
「海軍艦艇つれづれ」からタイトルを変更しました。

今日は朝から近所の医院に行った後、梅田の職場へ。

13時前に仕事を終えて、昼食はラーメンを食べに阪急梅田駅の近所へ。

 

博多ラーメン・げんこつ さんのチャーシュー麺

 

その後、車を停めた阪急中津方面へ行く途中で撮った「グランフロント大阪」

 

 

今日は天気が良かったですね。

 

話は変わりますが、私の手元には昭和31年から33年にかけて発行された「海と空」なる雑誌が10冊ほどあります。

久しぶりに開いてみると、グラフページは上質紙なので問題ないのですが、記事のページは藁半紙のような材質の紙で、経年劣化によりべーじをめくるために触ると紙が割けてしまいます。

また、黄ばみもひどくなってきており、このままの状態で保存しておいた場合、近い将来読む度に紙を痛めてしまう心配がありました。

そこで、泣く泣く雑誌の背を裁断し、「自炊(電子化)」することとしました。

 

裁断する際にも、個人的には細心の注意をして入れたカッターの刃だったのですが、途中で紙が割けてしまうことも。

 

赤丸の部分がカッターの刃を入れて紙が割けてしまった部分

青の部分が触れることで紙が割けてしまった部分

 

青の部分がページをめくる際に裂けてしまった部分

 

背の部分を切り離し、電子化するのに使ったのは以前も登場したシードフィードスキャナ「EPSON DS-560」

 

 

1冊(約100ページ)を紙質の変化する単位で2~3回に分けて読み込み、作成したPDFを1つのファイルにまとめるのにかかる時間は10分程度。

 

切り取った「空と海」の表紙

 

紙の本としては廃棄するしかなくなりましたが、PDF化したファイルは結構読みやすい画質となったため満足しています。

また、本棚のスペースを少し開けることができた、というメリットもありました。

 

他の古い雑誌の中にも同じような状態の物もあるので、紙の状態と本棚のスペースを考えながら少しずつ「自炊」を進めていこうと考えています。