ジャストミートか?三振か?

1球ごとの配球勝負のため、記録を取り分析できるのもマス目野球エキサイトNeoの楽しみ方の一つです。

8/9に行われたマス目野球エキサイトNeoのリーグ戦、MYリーグ2020シーズン第2戦の分析をします。

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MYリーグ2020シーズン第2戦

先攻〈ベリ町派〉サムライ17・エキサイト

vs後攻〈miccho派〉タテジマ・エキサイト

《第2戦開催案内／1回／2回／3回／4回／5回／6回／7回／8回／9回／記録》

この試合は、6回まで0-0の投手戦の様相を呈していましたが、サムライ17は毎回スコアリングポジションにランナーを置きながらも、最後の1本が出ず、得点を奪えずにいました。

しかし、その最後の1本も、凡打ばかりではなく、ジャストミートしたにもかかわらずアウトになるというシーンが多く、アンラッキーな面がありました。

分析すると、

サムライ17・エキサイトは

ジャストミート…ヒット9、アウト7=16本

フライ系…ヒット4、アウト2=6本

ゴロ系…ヒット1、アウト1=2本

タテジマ・エキサイトは

ジャストミート…ヒット5、アウト2=7本

フライ系…ヒット1、アウト6=7本

ゴロ系…ヒット2、アウト5=7本

マス目野球エキサイトNeoは、ジャストミートのヒット率が高く（全てヒットではない）、フライ系・ゴロ系（打ち損じ）はヒット率が低く設定してあります。

なので、通常は上記タテジマのように

ジャストミートはヒットがアウトの2〜3倍、

フライ系・ゴロ系はアウトがヒットの2〜3倍

のような割合となる傾向がありますが、

今回のサムライ17は、ジャストミートのアウトがヒットに迫る数となっています。

ただ、そこはサイコロとバッターの特徴との兼ね合いによるものなので“運”となってしまいますが、ジャストミートの数がヒットとアウト合わせて16本にも上るので、その“運”によってはワンサイドゲームとなる可能性もあったと言えるでしょう。

サムライ17のフライ系のヒットが多かったのは、強打者ほど打ち損じてもヒットにする力があるので、その時の強打者のサイコロ運によるものと思われます。

ジャストミートとフライ系・ゴロ系の割合は、

タテジマは1：1：1なのに対し、

サムライ17はジャストミート2：フライ系・ゴロ系1と、ジャストミートがフライ系・ゴロ系の2倍となりました。

サムライ17は、今回ジャストミートが多い代わりに三振も17個と多く記録しました。

サムライ17打線が、打ち損じをキライ、ジャストミートに主眼を置いたスイングをしたことと、

タテジマ投手陣が、小さい変化球で打ち損じを狙うより、大きな変化球で空振りを取りにくる配球だったことが要因ではないでしょうか。

ちなみに、両チーム投手陣の配球は以下の通りでした。

サムライ17は55球（直球系+小さい変化球）、24球（大きな変化球）

タテジマは75球（直球系+小さい変化球）、49球（大きな変化球）

※大きな変化球…カーブ・フォーク・チェンジアップ

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