しろとも
 
AC・愛着再構築専門
癒しの”こころの通訳師”
カウンセラーしろともです

(AC=アダルトチルドレン)


 本当は嫌なのに嫌だと感じられなかったり


気づいたら引き受けてしまっていたり

断るという選択肢そのものが浮かばない

ということありませんか?


そんなとき


どうしてNOと言えないんだろう」

「もっと強くならないといけないのかな」


と自分を責めてしまってませんか?



でも、嫌だを感じられないのには
理由があるんです





それは子どもの頃の育ちの環境で

○嫌だという気持ちを安全に
 出せる環境ではなかったり

○親の言うことが絶対で反対すると怒られた

○親の表情ひとつで家の空気が変わった

○自分の選択が尊重されなかった
 (子どもは言う事ききなさい、口ごたえするな)

○家族が「嫌だ」と言うだけで
 ひどく責められるのを目の当たりにした


そんな経験の中で、子どものあなたは
嫌だという感情は“危険なもの”と感じてしまったのではないでしょうか

だから心は、自分を守るために
嫌だを感じることそのものを止めてしまう

感じてしまうとつらすぎるから
感じないようにするほうが安全だから

それは弱さでも性格の問題でもなく
当時の小さなあなたが
生きのびるために選んだ得策だったんです







大人になった今でも
嫌だを感じる前に対応してしまう人がいます


頼まれた瞬間に
「大丈夫ですよ」と言ってしまったり

断るよりも自分が我慢するほうが楽に感じたり

嫌だと思うだけで強い罪悪感が出たり

まず相手の気持ちを優先してしまったり


これらはすべて、かつて身につけた生き方の続きです



嫌だと感じられないことは、あなたが冷たいからでも、弱いからでもありません


“嫌だ”を感じたときに守ってくれる大人がいなかった

それだけなんです







だから回復の一歩は、いきなりNOと言うことではありません


まず、心の奥にある


「私は何を怖がっていたんだろう」


「断ったらどうなると感じていたんだろう」


その問いに気づいてあげることから始まります



嫌だの裏にある“恐れの気持ち”がわかると
心はゆっくりと自由を取り戻し始めます



今日の文章が、もし胸のどこかに触れたなら
小さな声でいいのでつぶやいてみてください




嫌だと思っていい

私はわがままじゃない

嫌を感じても、愛されていい



その小さな許可がこれからの生き方を
少しずつ変えていきます


 

 ☆*:.。. 無料メール講座はこちら.。.:*☆

受講と同時に最新のお知らせが届きます!

 

image