短歌初心者 萬葉集 読書 -9ページ目

短歌初心者 萬葉集 読書

萬葉集が好きで4516首を書き写し

次にオープンカレッジで短歌入門コースを受講

臆面もなく短歌作りにチャレンジ!

萬葉集と読書についても

OFさん


苔むした三千院の庭に立つ道祖神二体穏やかなる笑み


御簾越しにしだれ桜のちり初めて青蓮院に時とまりたり


大塚先生の添削


苔むせる三千院の庭に立つ道祖神二体穏(おだ)しき笑まい


御簾越しのしだれ桜の散り初めて青蓮院の時とどめおり


  ※御簾越、青蓮院 ・・は少ない方が良い。







KKさん


バスを待つ不安な顔の入園児その足許をツイとつばめが


花水木「待ってました」と咲きほこる古きお城の天守を仰ぐ


大塚先生の添削

バス待ちて不安な顔の入園児足許ツイとつばめかすめる


花水木待ちかねしがに咲き誇り古きお城の天守を仰げり


  ※花水木はアメリカからの外来種で、日本の古城との対比が面白い。








KKさん


芽ぶきたる草の弾力心地良く正座の脚に軟らかく添う


知らぬ間に目に入り込みてごろごろと吾を泣かせる君は何もの?


大塚先生の添削


芽吹きたる草の弾力心地良く正座の脚に柔らかく添う


風に乗り知らぬ間に目に入り込み吾を泣かせる敵は何もの








TSさん


天草の大海原に群れ泳ぐイルカ空とび心浮き立つ


煙はく普賢岳みゆ今静かみやまきりしま覆う裾野は


大塚先生の添削


天草の大海原を群れ泳ぎ空飛ぶイルカわれも浮き立つ


普賢岳煙吐きつつ今静かみやまきりしま裾野覆いて










THさん


藤の波ゆれる川岸そぞろ行きゆるやかなりし時代思わる


風に揺れ香り放てる藤棚を仰げば花蜂花から花へ


大塚先生の添削


藤の波ゆれる川岸そぞろ想(も)うゆるやかなりし平安の世を


風に揺れ香り放てる藤棚の花から花へ蜂の舞いおり


  ※そぞ想()う で音が良い。