【裏話】高梨紗羅が15歳で高卒認定を取れたワケ | 12才からの海外ボーディングスクール

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Ameba教育記事:もう高校なんて要らない?!跳び級した高梨紗羅が15歳で受験した「高卒認定」は、アメリカの大学に出願だってできる

「早期に高卒認定を取って、海外にはばたこう」
といういまどきの進路をご紹介しましたが、これが誰にでも当てはまることではないことを付け加えておきます。

高梨紗羅選手の場合、中学生でもう全日本代表となったので、日本の高校でインターハイに出場する必要もなかったことが特徴です。高校野球などもそうですが、高校生のスポーツは、高体連によってとりまとめられており、在日のインターナショナルスクールや海外校の選手は公式大会に出場することができません。

15歳で高卒認定を取得した生徒は、「日本の高校へ通う必要がない」ことにもなるため、日本の高校生のメリットも奪われてしまうのです。

例えば、
○ 国内大学への推薦
○ 大会エントリー、コンテスト
○ 海外留学への特待生の応募など
日本の高校に在籍していることが条件になっています。

高卒認定を活用できるのは、上記のメリットに関心がなく、海外大への跳び級を進めたい家庭と思われます。

もちろん高梨紗羅選手のように、中学生で世界大会出場のシードを持ち、日本の高校では卒業が難しいという子どもにも有効ですね。

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