長女が単独渡航してから、最初の帰国である。
「12才だから付き添いサービスをしない」と冷たいことを言っていた航空会社も引き取りから手厚くサービスしてくれたらしい。
帰国便は早朝しかないので体力的にきつく、乗り物酔いをしたせいもあって、なおさら付き添ってもらえたようである。
ほんの2カ月の寮生活だったが、身長も伸び、中学生らしくなってきた。
語学は頑張っているというより、朝から晩まで必須のツールでおしゃべりな女の子たちのことなので、スポンジのように吸収している。
寮では<a href="http://www.c4tv.co.nz/" target="_blank" title="C4">C4</a>というミュージックチャンネルを毎晩観ているらしい。
親友は日系ベトナムの子で、日本より進んでいる授業を教えてもらうこともあるようだ。親友も乗馬が好きで、留学を決めたらしい。
学校では、馬術の経験のある生徒が、自分の馬でレッスンをするらしい。
長女は、学校の向かいにある乗馬スクールでレッスンを始めたのだが、授業の関係でいきなりジャンプのクラスに入れられて、悪戦苦闘しているそうだが、気長に楽しもうと思っているようである。
乗馬スクールの名前に「ポニー」と付いていたので、てっきりポニーで練習しているのかと思っていたが、そうではないらしいw
南半球では冬休みと呼んでいるこの期間、スキー合宿があるらしい。
ダブルスクールの長女は、日本の中学が期末試験であるにも関わらず、友達に会えるのを楽しみにしている。
おそらく来年はこの時期、スキー合宿のほうを選ぶと思う。
アクティヴィティやクラブ活動などのチョイスがとても多くて、日本で新しい習い事を1つ始めるのもたいへんなのに、寮の同級生が勧めたり、クラブ活動の情報交換が活発で、親が情報提供するよりもよほど積極的に長女はやりたいことを見つけている。
日本のように地区大会とか、ブロック別で選抜をしなくても人口が少ないので、スポーツや芸術などを頻繁に学内で表彰したり、国際大会へ出場する機会も多い。
ひとまずとても有意義な留学生活に安心させられるのだった。