良い生地には良い仕立てを | morolamoのvero l'italiano

morolamoのvero l'italiano

ミラノ・ナポリ・フィレンツェそして日本のファッション情報を紹介していきます!!

Buongiorno〜

いや〜暑い!

暑すぎる!

熱波ですね〜

そんな中、仕立ての話しもなんなんですが、

ちょいと生地と仕立てのお話しを。

世の中には、カシミア100%なのに、

あそこと、あそこの質感が全く違う!

などと言う事があります。

これは基準方法にあって、

カシミアで取れたウールならば、

カシミア100%となっちゃう訳です。

本来ならば、

カシミア100%Aクラスとか、

カシミア100%Bクラスとかに、

分けるべきなんですね。

まぁ触ってみれば、すぐ分かりますが、

ECなどで文字と画像を見て買う人は、

ちょっと厳しいかと思います。 

是非リアル店舗で試着する事をオススメします。

そして仕立てや縫製、型なんかも、

画像を見て決めちゃ〜ダメよダメダメ(ふっる〜)

仮に生地が素晴らしくても、

縫製が貧相ぢゃ〜本末転倒!

生地は高いが、仕立てが安い…

ありえませんてばさっ!

生地を生かすも殺すも、

仕立て次第なんですね。

料理だって同じでしょ〜

逆に素材がイマイチでも、

仕立てが良けりゃ〜まぁまぁだったり… 

要は腕次第って事よ。

あ、仕立ては工場製も同じですからね。


近々再復刻しちゃうかも?

10年前と同じ事は出来ませんが、

近い感じにはなると思います。

糸、撚り、織と生地は難しいんです。

そんな生地なんで、

安価な仕立てで、台無しに出来ないなぁ

皆さん、復刻の際には是非!

ではではCiao〜