原題(Fair Play)
あらすじ
エミリー(フィービー・ディネヴァー)とルーク(オールデン・エアエンライク)は、共にヘッジファンド会社に勤めるカップル。婚約した二人は仕事もプライベートも充実した日々を送っていたが、エミリーに誰もがうらやむ昇進の話が持ち上がったことから、彼らの間に不穏な空気が流れ始める。二人の関係が変化する中で、彼らはある現実に直面する。
(シネマトゥデイより)
同じ会社で婚約して、片方は昇進。もう片方は昇進できず。
女性と男性の立場が逆転するだけでこんなにも上手くいかなくなるのか。
作中で描かれる対比が面白かった。
でも、ルークの生活って多くの女性は普通にしてるんだよな〜。
会社の上司と夜遅く出かけたり、連絡したり。あるいは仕事という名目でクラブへ出かけたり。
その帰りを順従に待っているのはいつも女性の方。
女性が昇進して男性的に振る舞うのを我慢出来ないのは男性の方。
マツコがこの世界は男の世界、女の政治家も皆んなスカートを履いた男ばかりと言っていたけど、確かにその通りだなと思う。
世界では女性の人権さえ確立されてない国が多い。
男女平等な社会はまだまだ遠いと感じさせられる作品だ。
オススメ!