こんにちは
沼津市原地区 ジョイランド原近くの着付け教室
キモノレッスン*緋衣* みどりです
アンティーク着物はかわいいけど
サイズが大きく状態良いモノは
お値段も高い
安いモノは サイズが小さいか汚れてるか生地が痛んでる…
それでも安くアンティークを楽しむための
方法があります
それは…
状態は良いけど
サイズが小さいために、お値段が安いモノの中で
「揚げ」の縫込みが前後身ごろにあるか
ソデがすごく長い モノをさがす
そして、自分で着丈(長さ)を直す
…という方法です
私は、少し和裁を習いながら
単衣なら何とかお直しできるようになりました
正直、それなりにメンドウだし
多少の器用さも必要ですが
大事なのは
そこまで手をかけてでも、そのアンティーク着物を着たい!
という 情熱
情熱があればきっと
できるようになりますっ!!
さて、コチラのアンティーク夏着物
ターコイズブルーと大胆な柄にホレてしまって
骨董市でお安くゲット
ナント、着丈130cm台と激短、子どもサイズでしたが
オトナサイズに直せるだけの
肩上げ&縫込みがたくさん入っていました
麻葉柄がユニオンジャックにしか見えないという
超巨大な大胆柄、いいね~(笑
ほどいて
緋衣流洗い張り
この青色がいいんですよね~ ふふっ
伸子(しんし:生地を張る道具)代わりに
いろんな物を使って張ってみる(笑
アイロンをかけたら
おぉ、キレイ~
全部ほどいてしまうと
自力ではムリなので、
わからない所は和裁の先生に教えていただきながら
すすめます
一部分だけほどく時は
何とか自力で直してますよ
縫いこみを全部ほどいても長さが足りないので
長いソデを切って、着丈に足しました
身ごろとオクミが付いたら
すぐ着たくなる
ソデなしでもイケル…?
現在、衿部分を作業中
もうすぐ完成します~
夏のうちに着られそうです!
…で、こ~んなハデな色柄のアンティーク着物
沼津のような地方都市の
どんなとこで着るんでしょう?
まぁ、どこで着たって目立つので
大事なのは
目立っても気にせず、アンティーク着物を着るんだ!
…という 情熱
情熱がなくっちゃ
アンティーク着物なんて着ていられませんよね