おんな城主直虎

平成29年の大河ドラマ｢おんな城主直虎｣

最後まで視聴し、総集編もちらちら視た。

放送開始前は、

直虎って、誰？

おんな城主？？

柴咲コウが主演？

見ないでおこうかなー、だった私。

三浦春馬くんが出ることを知って、

見ようとなった。

そして、一年間を見終えて、

おもしろかった～

初めのひとつきは、子役の芝居で。

春馬くんの登場は、いつ

しかし、この子役さん達が、

とっても良かったのよ～

よくもまあ、こんなにぴったりの子たちを見つけたもんだ、と感心したわ。

２月に入って、

おとわ：柴咲コウさん

亀之丞：三浦春馬くん

鶴丸：高橋一生くん

になり。

加えて、鶴丸の弟、玄蕃は井上芳雄くん。

おとわの叔母さんにあたるのかな？の佐名役に花總まりさんという、エリザベートキャスト。

玄蕃は桶狭間に死し、佐名は自害。

舞台があるからねー。

高橋一生くんがブレイク

というけれど、はあ

彼はかなり前から、できる俳優ですがねー。

よく知られた人物の話ではなく

天下取りなど関係なく

自分達の場所を守るためだけに

（守りきれなかったのだけど）

大きな勢力の隙間で生きていく

今川家、松平家→徳川家、武田家、織田家、

といった、有名な人物は登場する。

この大きな勢力の間で、無名の（といってしまおう）直虎なる人物が見事に生き抜いた。

主人公の直虎がよく知られていないのだから、家臣もよく知られていない人物ばかりだ。

その人物に、俳優さん達が息を吹き込んだ。

この俳優さん達が、また良かったと思う。

昨年の「真田丸」と比べても、俳優さん達の出演料は安くすんでいるよねーという配役。

（すみません・・😣💦⤵️）

それが良かったのではないのかな？

有名な俳優さんだと、その方のために見せ場をつくる必要があるなどして、脚本が崩れる場合があるのではないかな、と思っている。

知られた史実と人物の隙間、想像の部分を、

人間をきちんと描くことで埋めた脚本。

その脚本に描かれた人間を生きた俳優さん達。

素晴らしい仕事ぶりだと思う。

視聴率はワースト２位だとのことだけれど、

それが、何か

ところで。

ネタが尽きてきたとかいう、大河ドラマ。

絵師、仏師、華道家、茶道家、はいかが？

今、山本兼一著「花鳥の夢」を読んでいる。

これを原作に、狩野永徳を主人公にして。

三浦春馬くん主演だと、嬉しいなあ

あと、崇徳天皇を主人公にできないのか？

おもしろいと思うのだけれど。