日刊スポーツさんから頂いた写真です。
SPトップのフェルナンデス選手との差は、
10点以上。彼は完璧なジャンプだった。
いくらユヅでも、これは逆転無理でしょ。
な～んて思ってこわくて見られない…、
でも見てしまったよ、リアルタイムで。
そうしたら、素晴らしいものを見た
最終第６Ｇの１番滑走で、自身の持つ
世界最高点を超える223.20を出した。
世界最高点だからすごいのではなくて、
滑りのすべてが素晴らしかった。
見ていて本当にわくわくしたし、
それがどんどん高まってフィニッシュ。
これが羽生結弦選手のすごいところ。
彼の一番の魅力だと思う。
SPで４Ｓ失敗して２Ｔを意地で付けるも
認定されず、技術点が伸びずに５位発進。
そこからわずかな時間で修正してきて、
すべてのジャンプを完璧に決めた。
ステップやスピンはSPでも良かったが、
FSでは更に良くて気持ちが入っていた。
SP失敗したからこそのFSなのか？
SP失敗なければどこまでいっていたのか？
本当に飽きさせない選手だわ～。
ワールドでアジア勢が表彰台独占て、
こんな時代が来るなんて…。
平昌五輪の出場３枠は日本、アメリカ。
ワンツーでも３枠なのね～、
４枠じゃなくて。
｢ユヅは氷上で闘う妖精｣とは、友人の弁。
本当に美しいわ。
あんな顔していて負けん気強いし。
この２２歳の青年から、目がはなせない。
金メダルおめでとう、ユヅ
平昌五輪も期待して良いよね。